なすの簡単レシピ!調理のポイントは?

第4147回 はじめてライフ
なすといえば、スーパーで1年中見かけるなじみのある野菜の一つですよね。なすにはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、生活習慣病の予防や夏バテ、眼精疲労などにも効果があるとされています。なす単体で漬け物や焼きなすとして食べる方法も一般的ですが、さまざまな食材とも相性がいいのが特徴です。そこで今回は、なすを使ってできる簡単レシピの調理法や調理のポイントを紹介します。

なすの肉みそ炒め

こちらのレシピは、ひき肉となすの組み合わせが食欲をそそる、ご飯にぴったりなレシピです。まずは、油の代わりに適量のマヨネーズでひき肉を炒めましょう。色が変わったらなすを加えます。なすに火が通ってきたら、味噌、豆板醤などの調味料で、好みの味になるよう味を調えます。このレシピのポイントは、炒めやすく、食べやすいひき肉を使用する点です。

なすのカレー

こちらのレシピは、なすと夏野菜を入れたヘルシーなカレーです。まず、タマネギとカレー用の豚肉を炒め、水を加えて煮込んでおきましょう。続いて、なす、アスパラガス、ピーマン、赤パプリカを加えて煮込み、カレールーを加えてとろみをつけます。食べ応えのあるカレー用の豚肉を使うことで、ボリュームアップするのがポイントですよ。なすには夏バテ予防効果があるので、暑い夏にもぴったりなレシピです。

なすと豚肉のソース炒め

こちらのレシピは、赤パプリカの色が鮮やかな、ご飯に良く合うレシピです。下準備として、なすのヘタを取り除いたら、ラップにくるんで電子レンジにかけておきます。続いて、一口大に切った豚肉、ショウガ、ニンニクを炒め、赤パプリカ、レンジで加熱したなすを加えたら、ウスターソースをからめましょう。あらかじめなすをレンジで加熱しておくことで、時短料理ができますよ。また、ウスターソースで味を調えるのがポイントです。

なす料理のポイントは?

なすは、焼いて食べるのはもちろん、生で食べたり、煮て食べたりとさまざまな方法で調理することができます。特に、油との相性がよく、合わせることでなすに甘みが出るのが特徴です。なお、なすは水分を多く含んでいるため、焼きなすにする場合は弱火だと水分が出やすくなります。焼いて食べる場合には、強火にして焼くといいでしょう。

なすのレシピで家族が喜ぶ美味しい料理を作ろう!

なすは身近な食材でありながら、実はビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富な食材です。生活習慣病の予防や夏バテ、眼精疲労などにも効果が期待されているため、積極的に摂りたい食材の一つといえるでしょう。なすにはいろいろな調理法があるため、簡単レシピを活用して、家族が喜ぶ料理にチャレンジしてみるといいでしょう。