全料理ビギナーさん必携!かな姐さんが楽ウマ自炊の続け方を伝授

全料理ビギナーさん必携!かな姐さんが楽ウマ自炊の続け方を伝授

人気フーディスト・井上かなえ(かな姐)さんの新刊『1週間1500円で毎日おいしい てんきち母ちゃんのはじめての自炊練習帖』が発売されました。ひとり暮らしを始めようとする学生さんや社会人など、これから料理を始めたいと思う方にぴったりの一冊です。

初心者の方は自炊しようと思っても、道具や調味料は何を用意すればよいのか、買い物はどのくらい買えばいいのかも、わからないですよね。かな姐さんのこの本さえあれば、お悩み解決です!学校や仕事から疲れて帰ってきても、簡単にパパッと確実においしく作れるレシピばかり。今回は書籍の中から、ひとり暮らしで自炊を回すコツと2つの食材だけで作れる簡単レシピ3点をご紹介します。

ひとり暮らしで無理なく無駄なく自炊を回す5つのコツ

【1】ご飯さえあれば生きていける!1回2~3合炊いて1食分ずつ冷凍しておく

クタクタで帰ってきてもご飯さえあれば、卵かけご飯でも納豆ご飯でもとりあえず食べることができます。時間のある時に2~3合炊いて1食ずつ冷凍しておけば、電子レンジで解凍加熱してすぐに温かいごはんが食べられます。

【2】買い物から帰ってきたら食材を整理する!

休みの日に買い物に行ったら、すぐに保存場所に食材を保存します。1~2日のうちに食べる予定のない肉や魚などは小分けにしてラップに包み、冷凍しておきます。解凍する時は、使う日の朝に冷蔵庫に移して夜まで自然解凍します。

【3】ひとり暮らしの味方、電子レンジを使いこなす!

電子レンジは、ひとり分を調理するのに向いています。火を使わなくて安全な上に、時短にもなり、洗い物も少ないとメリットばかり。冷凍品の解凍や冷えたおかずの温め以外にも、少量の野菜を蒸したり、煮物を作ったりとさまざまに使えます。

【鶏むね×玉ねぎ】鶏のトマトクリーム煮

調理時間:10分 / 費用:85円

材料(1人分)

鶏むね肉(そぎ切り)…1/2枚(150g)

玉ねぎ(薄切り)…1/4個(50g)

塩、こしょう…少々

片栗粉…小さじ1

バター(サラダ油でもOK)…10g

ドライパセリ…あれば

A ケチャップ…大さじ2

A 牛乳…大さじ2

A 砂糖…小さじ1

作り方

鶏むね肉に塩、こしょうをふって、片栗粉をまぶす。
フライパンにバターをひいて中火に熱し、1の鶏むね肉を並べて入れる。両面こんがりと焼けたら、玉ねぎも加えてしんなりするまで炒め、Aを加えて全体になじませる。器に盛りつけて、あればドライパセリをふる。

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