タンパク質を取り入れる際の注意点
ダイエットや筋力アップなどの健康づくりにタンパク質の効果が注目されていますが、タンパク質の過剰摂取に注意が必要です。
タンパク質を多く含む食材をとりすぎることで、下記のリスクが考えられます。
・消化への負担
・腸内環境の乱れ
・脂質の過剰摂取(悪玉コレステロール値の上昇リスク)
「タンパク質は不足しがちだからたくさん摂った方がよいのでは?」と思うかもしれませんが、日本人の平均的なタンパク質摂取量と必要量を見比べてみると、不足の心配が少ないことがわかります。
またタンパク質は摂れば摂るだけ筋肉になるわけではなく、先ほどもお伝えしたとおり、バランスのよい食事を心がけることや、3食均等に摂ることなどのタイミングなども大切です。
本当に自分はタンパク質をたくさん摂った方がよいのか、一度振り返ってみるとよいでしょう。
※参照:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」,厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要」
タンパク質が豊富な食材を知って健康づくりに役立てよう
今回の記事では「タンパク質が豊富な食材」について、管理栄養士が解説しました。
タンパク質は、特に肉や魚、卵、乳製品などに多く含まれています。
筋肉づくりや健康づくりの目的でタンパク質を効率的に補給するには、タンパク質だけでなく、糖質を取り入れることやタイミングなども大切です。
過剰摂取には気を付け、上手にタンパク質を取り入れましょう。
配信: トクバイニュース