韓国では昔から、産後にわかめスープを食べる習慣があります。病院でもどんぶりに1日3食、間食で2回も出てくるほど、当たり前となっています。わかめの多さに驚きながらも産後にスープを2カ月食べ続け、体にも良い影響があったような気がしていますので、詳しくお伝えします。
わかめスープのおかげ? 産後の調子が良い
私は左の乳腺が緻密で詰まりやすく、乳腺炎になったりと産後1カ月までトラブルがありました。しかし、わかめスープを飲むたびに胸が温かくなる感じがあり、母乳がポタポタ出てくる体験を何度もしました。
そして産後2カ月で子どもの体重が十分に増え、育児要ミルクが必要なくなり、混合授乳から完全母乳になりました。わかめスープのおかげかはわからないですが、母乳量も十分でしたし、便秘や手足のむくみに悩まされることもなく体の調子がよかったです。
おいしく食べてラクができる
▲エゴマの粉
子どもが新生児期の間は、なかなかゆっくりごはんを食べることができず、食べては抱っこを繰り返して食事に集中できませんでした。でも、わかめスープにはごま油が入っているせいか、比較的温かい状態をキープできるのでおいしく食べられました。
そして、入れる具材を変えれば風味も変わり、大根やねぎも一緒に入れると野菜も摂取できます。韓国にはえごまの粉があるのですが、それを入れると香ばしさが増します。
少しの工夫で変身できるメニューだったので、1日3食飽きることなく食べられました。産後は献立を考える余裕がなかったので、わかめスープが必須の文化のおかげで料理がラクでした。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)