ドライヤーの「冷風モード」が美髪に繋がる理由とは?
日頃からドライヤーの「冷風モード」を使っていますか?あまり使うことはない、という方もいるかもしれませんが、冷風モードを使うことで、様々なメリットがあると考えられています。
【「冷風モード」によるメリットとは?】
■髪にツヤが出る
温風だけで髪を乾かすとキューティクルが開いてしまいますが、仕上げに冷風をあてることでキューティクルが閉じ、髪にツヤが出ると言われています。
■髪が傷みにくい
ドライヤーの温風だけで乾かしていると、髪が熱くなりすぎて負担が掛かり、ダメージの原因になりやすいとされています。温風と冷風の両方を使って乾かすことで、ドライヤーの熱によるダメージを減らすことができるのだそう。
■乾燥しにくい
キューティクルが開いたままの状態だと、髪内部の水分がどんどん流れ出てしまい、髪が乾燥するのだとか。最後に冷風でキューティクルを閉じることで、髪の乾燥を防ぐ効果が期待できます。
■髪のうねりや寝癖を防ぐ
熱で柔らかくなった髪は冷える時に固まるので、最後にしっかりと毛先まで冷風をあてて冷やすことで、うねりや寝癖をつきにくくすることができると言われています。
ドライヤーを使いこなそう!効果的な使い方とポイント
ドライヤーの「冷風モード」を効果的に使いこなすためのポイントをご紹介します。
◎タオルドライ
水分が多すぎると、乾かすのに時間が掛かりすぎるだけでなく、乾かしムラができやすくなるのだそう。ドライヤーの前に、しっかりとタオルで水気を取りましょう。その際、髪はゴシゴシと擦らず、タオルで挟むようにおさえて水気を取ってください。
◎洗い流さないトリートメントをつける
刺激から髪を守るために、洗い流さないトリートメントやヘアオイルをつけておきましょう。
◎まずは温風モードで
温風を使って、髪全体を乾かしていきます。
・根元が生乾きにならないよう、根元から乾かす
・ドライヤーの熱が同じ部分にだけあたらないよう、小刻みに揺らしながら風をあてる
・髪とドライヤーを20センチ以上離して使う
という点に気を付けながら乾かしてください。
◎最後に冷風モードで
温風で髪が8割程度乾いたら、冷風モードを使って残りの2割を乾かしていきます。冷風を上から下にあて、髪を少し引っ張るようにしながらブローをしてあげると、効果的だと言われています。
ドライヤーの「冷風モード」を取り入れて、美髪・ツヤ髪を目指してみましょう!