梅雨~初夏に増える「カビたエプロン」【保育士解説】保護者にチェックしてほしいこと

梅雨~初夏に増える「カビたエプロン」【保育士解説】保護者にチェックしてほしいこと

園生活の持ち物の中の「食事エプロン」。主に0歳~2歳児クラスで使用していると思いますが、どれくらいの頻度で買い替えていますか?仕事で忙しくて、なかなか買いに行けず、同じものをずっと使用していることがあるかもしれません。実は、園生活で使用している食事エプロンがカビてしまうことがよくあります。保育園での役立つ情報を発信している、現役保育士まお先生(@babymassage_mao)が詳しくお伝えします。

低年齢ほど使用頻度が高い「食事エプロン」

保育園やこども園に通う子ども達は、食事エプロンを多く使います。

早い子で7時ごろから登園し、夕方は17時や18時を回るまで園で過ごす子どもたち。園生活では基本的に、昼食・お昼寝の後のおやつが、皆で食べる食事の時間です。それに加えて、0~2歳児に子ども達は、給食までに朝のおやつの時間がある園がほとんどで、1日に3回、園で食事をします。

よって、食事エプロンも1日3枚使います。年齢が上がるにつれて、エプロンを付けないでおやつを食べたり、給食時も付けずに食べる練習もしていくと思います。

園ではエプロンを十分洗えていないことも

まだ1人で食べるのが難しい子どもたちのエプロンの中は、いつも食べ物でいっぱい。そんな子どもたちの給食後、エプロンはどう片づけているのでしょうか。

園によって片付け方はいろいろあり、一度水洗いをしている園もあれば、食べ物だけを取り除いて片付ける園もあります。給食後は片づけ、お昼寝準備などが必要なため、じっくり1枚ずつ洗う時間はないのが現状です。

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