透明感ベースメイクのポイントって?
透明感のあるベースメイク作りをしようとして、あれもこれも重ねると崩れの原因になってしまったり、白くすることだけを考えて厚塗りをすると顔だけ浮いてしまったりしがち。
そこでおすすめなのが、コントロールカラーを取り入れつつ、じゅわっと透け感のある血色を出してあげることなのです。
厚塗りは厳禁!? ベースメイクで透明感を
厚塗りを防ぎながら肌に透明感を出すには、しっかりとスキンケアをして肌の土台を作っておくことから始めましょう。そして、化粧下地を薄く伸ばし、その上から肌色を補正しながら透明感のある肌を作ってくれるパープルのコントロールカラーを使っていきます。
口元や目元のくすみ、くまなど、気になる肌悩みにはコントロールカラーを指先で置いていき、指の腹でトントンと優しくなじませます。特に目元は瞬きなど動きやすい部分なので重ねづけをしすぎるとヨレの原因に…。厚塗りに気をつけてムラなくなじませてくださいね。
コントロールカラーでくすみをかき消しながら透明感を出すことで、仕上げのファンデーションの量を自然と減らすことができます。ファンデーションは顔全体に塗るのではなく、顔の中心から外側に向かって薄くなるようにつけていきましょう。 フェイスラインと首の境目が目立つと不自然な印象になってしまうため、スポンジやブラシでぼかしておくといいでしょう。
そして、チークを使って血色感を出していきます。血色感をしっかり出そうとして広範囲にチークを塗ると全体的に見たときにメイクが濃く感じてしまうため、控えめにつけることが大切です。おすすめはじゅわっとした血色感を出せるクリームチーク。手の甲に少量のクリームチークを取って、なにもついていないスポンジでポンポンと頬にのせていきましょう。ツヤと透け感が出るので、上気したような絶妙な血色感が生まれるはず。
コントロールカラーとクリームチークで簡単に透明感を出せる!
透明感を出すためにファンデーションを厚塗りしていた、という方は一度コントロールカラーとクリームチークを使ってみてはいかがでしょうか?透明感メイクをしたときには、アイメイクやリップを控えめにするとより肌の透明感が引き立ちますよ。