5、育児ノイローゼで人格に変化〜重症な場合は専門家に相談
育児ノイローゼにより人格に変化が生じるケースもあります。
たとえば、以前は穏やかな性格だったのにものすごくイライラする性格に変わったり、外出好きだったのが家に引きこもるようになったりするなど、「今までの自分と違う」と感じる場合は注意が必要です。
このような人格の変化が起きると
配偶者に対するDV
子供への虐待
などのリスクが非常に高まります。
6、育児ノイローゼは夫のせいかも?離婚が頭をよぎる時は弁護士に相談
育児ノイローゼになるパターンとして多いのが「夫の育児不参加」ではないでしょうか?
子どもを生んだのは母親ですが、夫も子どもの親であることに変わりはありません。そのため、母親だけが育児をしなければならない理由など本来ないのです。
その他、夫が形だけでも育児に参加してはくれるものの
言われたことしかしない
お願いしたことをやっても雑
できないのにやりたがる
など戦力にならないということもストレスの原因になるでしょう。
このような状態が続き満身創痍であると感じたら夫との関係を冷静に見直す意味でも、弁護士の相談を受けてみるとよいでしょう。
弁護士といっても「離婚させ屋」ではありません。離婚に詳しい弁護士なら、夫婦関係を第三者の目線で判断し、夫婦仲の改善に第三者が介入すべき場合は円満調停の勧めもしてくれることでしょう。また、離婚すべきケースであれば、生まれたばかりの子どもに不自由のないよう、賢い離婚の進め方もアドバイスをしてくれるはずです。
配信: LEGAL MALL