お直しポイント2:アイラインの色をアイシャドウに揃える
NGメイクではアイラインが悪目立ちした状態です。オレンジブラウンのアイシャドウを塗った状態に、青みがかったダークグレーのアイラインを太く引いており、奇抜な印象になっています。
カラーアイライナーが流行していますが、アイシャドウの色とチグハグだと違和感が出やすいです。アイシャドウと同系色を選ぶことで、ナチュラルな抜け感のある目元を演出できます。
キャンメイク「クリーミータッチライナー」05 ビターキャラメル(税込715円)。垢抜けた印象のオレンジブラウンです。
このアイライナーでNGメイクよりも細めに引いてみました。アイシャドウの色となじみながら適度な存在感があり、目元の印象が強まります。カラーアイライナーに抵抗のある方も、アイシャドウとなじむ色であれば使いやすいでしょう。
お直しポイント3:まつげは太くしすぎず繊細に
極太まつげ全盛期だったアラフォー世代にとって、マスカラは外せないという方も少なくないでしょう。しかし、近年のメイクではまつ毛は細く長く繊細に仕上げるのがトレンド。太くしすぎてダマっぽいまつげは残念な印象を与えます。
上品に仕上げるためには、マスカラは控えめにしておきましょう。とはいえ、40代の目元は寂しい印象になりやすいため、マスカラの力でインパクトを高めたいところです。
キャンメイク「クイックラッシュカーラー ロングマスカラ」01 ブラック(税込748円)。カールアップ&キープ力に優れ、太くなりすぎずバランスよく目力をプラスします。
何度も塗り重ねるとボリュームが出すぎてしまうので、多くても二度塗りまでにとどめておきましょう。上品でありながらも適度なインパクトが出ます。
こちらが完成した状態です。NGメイクと比べると、かなり自然なメイクになりました。
メイクは塗り方や色の合わせ方を変えるだけで、印象がガラリと変わります。今回ご紹介した内容に心当たりのある方は、ぜひお直しメイクを試してみてくださいね。
配信: michill(ミチル)
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