リアルに入れない場所もVRなら醸造家気分で体験できる
ビールづくりの現場を双眼鏡越しにVRで覗きながら、仕込・発酵・貯酒・官能検査という工程を丁寧に見ていきます。
この武蔵野をはじめ全国に4カ所あるサントリーのビール工場が建てられているところは、すべて良質な天然水が採れるところ。麦芽・ホップ・水、というシンプルな材料だけに、100%天然水を使ってビールを仕込むこだわりが工場の立地にも表れています。
ビールの素となる麦汁が仕込まれているタンクの中を、醸造家の気分になって覗き込むことができるのは、バーチャルならでは。前後左右上下360度見えるので、巨大な発酵樽にぐるりと囲まれるとか、透明人間のように醸造家たちが官能検査をしている現場に居合わせる、なんてこともバーチャルで体験できます。
素材を吟味して厳選していたり、工場では必ず醸造家さんが肉眼で発酵の様子を確かめていたり、人間の五感を使ってビールの状態をチェックしていたりと、どんなに進化しても機械だけではなく職人魂を込めて作られていることがよくわかりました。
おかわりのビールは何倍もおいしい!料理とのマリアージュも体験
※お料理の内容は、会場や開催時期によって異なります
バーチャル工場見学を終えて、作り手のこだわりに触れたところで、改めて試飲&試食タイム。ザ・プレミアム・モルツ〈ジャパニーズエール〉香るエールとザ・プレミアム・モルツがサーバーから注がれて各テーブルへ。
それぞれのビールに合うおつまみと一緒にいただきます。あんなにたくさん流通しているのに、職人さんの経験やこだわりで作られていることや、丁寧に注ぐことでできるクリーミーな神泡を感じながらいただくと、よりおいしく感じられます。
この日のマリアージュフードは、チーズをカリカリに焼いたクロカンテ、トマトのブルスケッタ、ベーコンと旬野菜のフリッタータ(イタリア風オムレツ)、四元豚ロースト ネギ塩だれ、茄子とベーコンのトマトソースの5品。
香るエールのフルーティな香りにはトマトの酸味がぴったり。ザ・プレミアム・モルツの華やかな香りと味わいには、豚やネギ塩のこってりした料理が相性バツグン。お互いの強さをより引き立ててくれます。
そんなおすすめのマリアージュを教えてもらいながら、ビールをまたひと口。このおいしさは、知ったからこその格別な味わいでした。
配信: OZmall