『ベビーカーマーク』知ってますか?→「子育て中の保護者でも3人に2人が知らない」結果に【ベビーカーに関するアンケート調査】

『ベビーカーマーク』知ってますか?→「子育て中の保護者でも3人に2人が知らない」結果に【ベビーカーに関するアンケート調査】

子育て中の保護者でも3人に2人が知らない「ベビーカーマーク」

BABY JOBが全国の保護者301名を対象に「ベビーカー」に関するアンケート調査を行った結果、「『ベビーカーマーク』を知っていましたか?」という質問に対して「知っていた」と回答した保護者はたったの37.9%でした。

政府の調査によると、ベビーカーマークの令和4年7月における認知度は43%となっていますが、本来の対象であるはずの子育て中の保護者に限定したアンケートではそれを下回る結果となりました。

「ベビーカーマーク」が作られた2014年から9年経っても未だに多くの人に認知されていないことが明らかになりました

約半数の保護者がエレベーターに関する改善を期待。大きさや設置数、設置場所の改善要望が多数。

ベビーカーの利用に関する要望や意見をフリー回答で尋ねたところ、47.2%もの保護者がエレベーターに関する改善を期待していることがわかりました。



【調査概要】
調査対象:子育てをしている保護者301名
調査期間:2023年5月18日(木)~5月21日(日)
調査方法:SNS

今回のアンケート結果から、国土交通省がベビーカーマークの普及に向けてキャンペーンを行い、ベビーカーが利用しやすい社会を目指す中で、ベビーカーマークの周知も十分ではなく、子育てをしている保護者は様々な場面で日々不便を感じていることが判明しました。

国土交通省が毎年度行う「ベビーカー利用に関するキャンペーン」では、今年度よりこども家庭庁とも協力されるため、より子育て世帯のリアルな要望を汲み取り、ベビーカーマークの周知や様々な方面での改善を行うことが期待されます。