空き部屋を納戸にして生活空間を快適に! 納戸にものがたまらない工夫とは?

■納戸に置いたものが循環するように気をつけていること

納戸があると、ものを入れっぱなしになってしまうこともあります。そこで、ものが動くようにいくつか気をつけていることがあります。

婚礼ダンスに収納する服は、入れっぱなしにしないように、衣替えで動かないものは手放す対象にしました。また、喪服の近くにその際に使うものをまとめ置きして、夫にもわかりやすくしています。

電化製品は、使い終わったら手入れをしてキレイにし、埃除けや水抜きを忘れずにして、使う時にすぐ使える状態にして納戸にしまいます。もともと本棚にあった辞書類は手放し、かわりに収納した本や書類、専門書については、夫の退職時に見直すと期限を決めました。

紙ごみ(段ボール箱)は、家に入ったその場で処理できるように専用のカッターを容器にかけたことで、夫も箱を崩してくれるように。回収日がとても楽になりました。

ここ数年で、使わない部屋も増えたわが家。ものがそのまま置かれた部屋、一時的に置くもので片づかない部屋にしないように、数年後の暮らしを想定して、さらにものの持ち方についても考えたいと思います。

納戸を使いやすくする方法についての記事はこちらにも:

納戸をスッキリ片づけたい!(1) 片づける目的を明確にしました

片づけても元に戻ってしまう……納戸を使いやすくするには?【教えて!ライフオーガナイザー(9)】

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ライフオーガナイザー 大和恵子

HP : katazukett「50代からの快適な暮らし」

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片づけ収納ドットコム
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思考の整理からはじめるコンサルティング型片づけ収納のプロ「ライフオーガナイザー」を育成する日本ライフオーガナイザー協会の公式ウェブマガジン。片づけのプロが自宅で実践していることを中心に、時間を生みだす片づけ・収納のコツや、心地いい暮らしづくりのヒントをお届けしています。
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