紫芋に含まれる栄養素
紫芋の特徴である紫色の色素は「アントシアニン」というポリフェノールで視力の低下を防いだり、活性酸素を体内から取り除き若々しい肌へ導いたりする働きがあるんだとか。
紫芋(種類でいうとパープルスイートロード・種子島ゴールドetc…)に含まれるアントシアニンの含有量は、安納芋などの果肉が黄色いさつまいもに比べると遥かに高いと言われていますので、年齢肌を気にする女性は紫芋を積極的に食べると良いでしょう。
そのほか、紫芋には肌の健康維持に欠かせないビタミンC・ビタミンE・β-カロテンや便秘改善をサポートする食物繊維などの栄養素もバランスよく含まれています。通常、ビタミンCは熱に弱い成分なのですが、紫芋に含まれるデンプンがビタミンCを熱から守るため、加熱しても損失しにくいという特徴があるそうです。
〜紫芋の保存方法〜
紫芋は低温に弱いため、冷蔵庫で保管するのはNG!購入後は新聞紙やキッチンペーパーで包み、冷暗所で常温保存するようにしましょう。
紫芋を使ったおすすめのレシピ 〜紫芋とりんごのマスタードサラダ〜
甘じょっぱい風味が癖になる!紫芋とりんごのマスタードサラダの作り方をご紹介します。多めに作ってサンドイッチの具材として使用するのもおすすめですよ。
〜紅芋とりんごのマスタードサラダの作り方〜
<材料>
・紫芋 1本(150g程度)
・りんご 1/2個
・白炒りごま 大さじ2
<調味料A>
・マヨネーズ (無添加タイプ) 大さじ2
・ヨーグルト 大さじ1
・塩、ブラックパッパー 適量
・薄口しょうゆ 少々
・レモン汁 小さじ2
・オーガニック粒マスタード 小さじ2
<作り方>
1. りんごは皮がついた状態でいちょう切りにし、塩水(分量外)に5分ほどつけたらザルに上げて水気を切ります。
2. 紫芋は1.5cmほどの角切りにし、水にさらしてアクを抜きます。
3. 2の紫芋を耐熱皿に入れてふんわりとラップをかけたら、電子レンジで3分ほど加熱しましょう。
4. ボウルに紫芋・1のりんご・調味料Aをすべて加えよく混ぜ合わせます。
5. 仕上げに白炒りごまを加え、さっくりと混ぜ合わせて完成です。
いかがでしたか?また、紫芋は軸から蜜が出ていると完熟しており、甘みが強いと言われていますので購入する際は是非参考にしてみてくださいね。