台風で野菜不足!? 価格高騰の救世主とは

台風で野菜不足!? 価格高騰の救世主とは

夕飯の食材を買いにスーパーに行ったら、「あれ、野菜が高くなった?」と感じたことのあるママも少なくないのでは? 実は、2016年8月以降、台風の上陸が相次ぎ、東北地方や北海道で、野菜の被害が深刻になっています。河川が決壊して畑が水浸しになったり、野菜を運ぶルートの変更が余儀なくされ、輸送コストもあがっているそう。さらに、9月の日照不足で野菜は不作気味…。そのぶん野菜の値段が高騰しているのです。 それでも“愛する我が子に野菜を食べさせてあげたい!”というママに、10月はどの野菜の値段が高騰しているのか、また、野菜が高騰している時に役立つ救世主を紹介します。
台風で野菜不足!? 価格高騰の救世主とは

家計に大ダメージ? 10月の野菜価格は…

農林水産省が9月30日に発表した10月の野菜価格見通しによると、高値水準で推移される野菜は、ダイコンやニンジン、ホウレンソウ、キュウリ、ピーマン、ジャガイモ。ナスとトマトも10月前半までは高値ですが、今後の天候が良くなれば、10月後半から平年並みの値段に戻るとの予想です。どの野菜も料理によく使うものばかりで、家計を圧迫することは間違いなさそう…ですが、価格が高騰していない野菜もあるのです!

レタスや白菜などは平年並みの価格

白菜やキャベツ、レタス、ネギの生育は平年並みだそう。また、タマネギも、台風に伴う収穫の遅れや流通の障害が解消され、価格が徐々に平年並みまで戻ると見込まれています。白菜、ネギといったら鍋の定番野菜。たくさん野菜を入れて、野菜不足の解消に。レタスとタマネギでサラダも作れますね! 前述の通り、トマトの値段が下がれば、食卓の彩りが一気に明るくなりそうです。