
安納芋ってどんな芋?
ここ数年、耳にする機会が増えた「安納芋」という言葉。種子島(鹿児島)で栽培されている安納芋は、甘みとしっとりとした食感が特徴とのことですが、ほかのサツマイモとの大きな違いは、“ショ糖”の含有量なのだとか。ショ糖とは、果糖とブドウ糖が合体したもので、普段コーヒーや紅茶、料理に入れる砂糖と同じだそうです。
安納芋を贅沢に使った「安納芋のタルト」の味は?
10月4日(火)より、全国のローソン・ナチュラルローソン各店で発売が開始された「ハーゲンダッツ ミニカップ 安納芋のタルト」(税込294円)。
公式サイトには、「濃厚でコクのある安納芋アイスクリームに、素材の味わいが凝縮された安納芋ソースと香ばしいタルトグラハムクッキーを混ぜ合わせ、秋のスイーツとして人気の『安納芋のタルト』の味わいを表現しました」と書いてあります。
しかし、文字だけで説明されてもさっぱり…。ということで、さっそく食べてみました!

「安納芋のタルト」は予想をはるかに上回る芋感だった…
ローソン限定ということで、「安納芋のタルト」を求めて近くのローソンへ。ほかの商品には目もくれず、アイスコーナーへ直行しましたが、残念ながら売り切れ…。気を取り直し向かった、2軒目のローソンでようやくGET!
フタを開けると、薄黄色のアイスと、渦を巻いたような安納芋ソースがお目見え。ひと口食べてみると、口全体に広がる“芋感”。なんと表現すれば良いのかわかりませんが、冷たい焼き芋を食べているような気分になるほど、芋の香りが広がるのです。

さらに食べ進めると、グラハムクッキーがたくさん出てきます。サクサク感はありませんが、しっとりとしたクッキーは食感のアクセントに◎。濃厚なアイスを食べ終えると、口の中がもたつくことがありますが、「安納芋のタルト」は意外にスッキリ! あっという間に完食してしまいました。
安納芋のおいしさが、存分に味わえる今回のフレーバー。期間限定&ローソン限定で“限定好き”にはたまりませんね。また、いまの時期は、芋を使ったスイーツが続々と発売されていますが、“芋好き”さんは、見逃せない一品。気になる人は、ぜひローソンへ!
(文・明日陽樹/考務店)