新潟の里山の四季・営みを表現する5種類の日本酒「MANDOBA」がオンラインストアで発売

U・STYLEが、新潟県上越市安塚の里山の季節と営みを表現した5種類の日本酒「MANDOBA(マンドバ)」を開発。オンラインストアでの販売をスタートした。

酒米・五百万石で醸された日本酒

2020年より、新潟県上越市安塚区で、里山を未来につなぐ「里山ボタニカル」というプロジェクトに取り組んできたU・STYLE。日本酒「MANDOBA」は、その一環のプロジェクトで、U・STYLE と、酒蔵の竹田酒造店、酒屋のわたご酒店による共創と挑戦から生まれ、“日本酒で里山を未来につなぐこと”を目的として共有し、構想段階から3社の専門性と発想を掛け合わせながら、日本酒づくりを進めてきた。

「MANDOBA」は、2023年春にクラウドファンディングMakuakeで先行販売し、達成率1500%超の支援を得て商品化。新潟県上越市安塚の山奥にある小さな天水田「万燈場(マンドバ)」で栽培する酒米・五百万石で醸された日本酒だ。

果実感を思わせる甘美な香り

「MANDOBA」の原材料には、同社が安塚の棚田で栽培した、栽培期間中農薬・化学肥料不使用の酒造好適米「五百万石」を使用。上越市大潟区・竹田酒造店が酒造りを担っている。「MANDOBA」の醸造は、日本酒古来の伝統的な醸造方法「生酛造り」。味や風味を左右する酵母も人が添加せず、酒蔵に住みついた酵母を呼び込む方法に挑戦した。

昔ながらの生酛造り、蔵付酵母による醸造から生まれた「MANDOBA」は、自然の作用がもたらす、複雑でひろがりのある爽やかな旨味と、果実感を思わせる甘美な香りが特徴。贅沢な香りと旨味を、ワイングラスで愉しむのもオススメだ。

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