抹茶にはどんな効果が期待できる?
抹茶は茶葉をすり潰して粉末にするため、お湯に煎じてから飲む煎茶よりも茶葉に含まれるビタミン、ミネラルなどの栄養素を惜しみなく摂取することができるでしょう。
また、抹茶は日光を遮った環境下で育てられた「てん茶」というお茶を使用しているそう。日光を遮ることで旨み成分の「テアニン」の含有量が増えるため、コクのあるまろやかな味わいを堪能することができるでしょう。
〜抹茶に含まれる成分の具体的な効果〜
<ビタミン>
コラーゲンの合成を促す「ビタミンC」をはじめ、老化の原因となる活性酸素を取り除く抗酸化成分、「ビタミンA」「ビタミンE」が豊富です。
<ミネラル>
むくみ改善効果が期待できる「カリウム」や丈夫な骨作りに欠かせない「カルシウム」「リン」などのミネラルが含まれています。
<サポニン>
交感神経の興奮を鎮め、ストレスを緩和したり疲労回復をサポートしたりします。
<テアニン>
脳から発生する電気的信号「α波」を増加させ、心身をリラックスさせる働きがあります。
<カテキン>
ポリフェノールの一種で体脂肪の燃焼を促すほか、虫歯を防ぐ効果が期待できます。
<カフェイン>
脳の働きを活性化させ、集中力を高める作用があります。
抹茶を使ったおすすめのレシピ 〜磯辺揚げ風ちくわサラダ〜
熊本発祥のB級グルメ、ちくわサラダの作り方をご紹介します。ちくわサラダとは、ちくわの中にポテトサラダを詰め込み、天ぷらのように揚げたもの。今回は抹茶をまぶして磯辺揚げ風にアレンジしてみました!
〜磯辺揚げ風ちくわサラダの作り方〜
<材料>
・ちくわ 3〜4本
・じゃがいも 2個
・ハム 2枚
・にんじん 1/4本
・マヨネーズ 大さじ3
・酢 小さじ1
・塩胡椒 少々
・天ぷら粉 適量
・抹茶 小さじ1
・揚げ油 適量
<作り方>
1. じゃがいもは皮ごと蒸し器にかけ、竹串が通るまで25〜30分ほど加熱します。
2. じゃがいもがまだ熱いうちに皮をむき、ボウルに入れてフォークや木べらで潰していきましょう。
3. にんじんはいちょう切りにし、耐熱皿に入れてふんわりとラップをかけたら電子レンジで5分ほど加熱します。
4. 3のにんじんと短冊切りのハムを2に混ぜ合わせ、マヨネーズ・酢・塩胡椒で味を整えます。
5. ちくわは縦に切り込みを1本入れ、4のポテトサラダをたっぷり詰めていきます。
6. 5に水で溶いた天ぷら粉をまぶし、170度の油でカラッと揚げましょう。
7. ちくわサラダの表面に抹茶をまぶして完成です。
抹茶はこのようにアイデア次第でいつものお料理に活用することが可能です。これまであまり抹茶を活用する機会がなかったという方は、是非抹茶をインナーケアアイテムとして取り入れてみてはいかがでしょうか?