ダイソーアイテムで棚は作れる?
ダイソーのインテリアコーナーには、さまざまな収納アイテムが揃っています。単体での使用はもちろんのこと、それぞれを組み合わせることによって自分好みの棚を作ることができますよ。
ダイソーには突っ張り棒や積み重ねラックなど収納アイテムが充実!
ダイソーの突っ張り棒は大小さまざま。小さいものは35-50cmから、大きいものは120-190cmと設置したい場所の幅に合わせて選ぶことができます。また、積み重ね整理棚や組み立てラックなどは縦のスペースを有効活用する際に便利。サイズも豊富に揃っているので、「これ欲しかった!」がきっと見つかるはずです。
中には300円・500円商品も。サイズの大きいものは金額に注意
ダイソーの商品は基本的に100円の物がほとんどですが、サイズの大きいものは300円や500円、中には1000円の商品も。また、小さいものでも凝った作りになっているものは100円ではない可能性もあるので、金額を確認してから購入するのがベターです。
ダイソーアイテムで棚作ってみた!
ということで、今回はキッチンのシンク上の収納に棚を設置していこうと思います。
こちらがbeforeの写真。広めのスペースに可動棚が1つ付いており、一応よく使う・使わないで上下に分けて収納しているつもりではありますが、いまいちスペースを使いこなせていないのが気になるところ。このあたりを解消できればと思います。
まずはサイズ測定。棚の奥行きもチェック
まずは初めに棚に入っていたものをどけて……と思っていたら、出てきました。一番上の棚の一番奥、普段全く目が届かないところから失くしたと思っていたプリンカップ。あるあるですよね~~……
今回は上の棚に収納スペースを増やし、さらに下の棚にラックを設置する予定。ダイソーにはさまざまな商品が揃っているので、店舗で迷わないように事前にサイズを確認していきます。
奥行きも忘れずに。
ダイソーで突っ張り棒・積み重ね収納棚などを購入
ということで購入してきたのがこちら!
- 突っ張り棒 2本
- つっぱりポール用棚
- 積み重ね収納棚 2サイズ
突っ張り棒と、そこに乗せる棚は上の段に。
積み重ね収納棚は下の段に使用していきます。
こちらはサイズ違いで購入してきたので階段状にして使うことが可能。こうすることで真ん中の段に入れたものが取り出しやすいですよ。
DIYスタート!
まずは上の棚から作業していきます。
今回使用する棚は2本の突っ張り棒に橋渡しをするように設置するため、先に棚のサイズを確認し、突っ張り棒を取り付ける位置に目印を付けていきます(筆者は鉛筆で軽く線を付けてみました)。
まずは奥の方から取り付けます。
次に、先ほどの棚に付いているフックの部分と突っ張り棒を、手前の突っ張り棒を設置する前に組み合わせておきます。
棚のフックは片側にのみ付いており、反対側はポールをはめる溝があるだけ。手順としては簡単ですが、取り付ける順番を間違えると壁にぶつかって設置できなくなってしまうので注意しましょう。
無事に設置完了! 目印を付けていたとはいえ棚の幅に合わせて突っ張り棒を設置するのに苦労しましたが、作業自体はシンプルで簡単。やや時間はかかったものの、頭を悩ませるようなことはありませんでした。
また、このように置きたいものの高さに合わせて自由に棚を設置できるのもDIYならでは。シンデレラフィットで気持ちがいいです♪
下の段にも整理棚を置いて、物も戻してみるとこんな感じ! 最初の状態と比べると、縦の空間が上手く使えています。また、右上のスペースが空いたので他のものも収納できる余裕ができました。
今回は突っ張り棒の棚を1枚だけ使用しましたが、右側にもう1枚追加してもよさそう。耐荷重的にあまり重い物は乗せられませんが、キッチンペーパーなどのストックを置いておくのに丁度いいかもしれません。
また、もう1つの積み重ね収納棚も使って別レイアウトにも挑戦! ラックを2段にすることで高さが出たのでS字フックでお弁当袋を引っ掛けることができました。よく使うお弁当箱もすぐ取り出せる位置に置くことができたので、使い勝手もアップ!
また、狭くなってしまった真ん中の段ですが、ここにはラップやホイルがジャストフィット。キッチンツールって意外と薄べったいもの(スライサーや砥石など)が多いと思うのですが、それらの定位置になりそうでこちらのレイアウトも捨てがたいです。
ダイソーの棚は種類豊富! 用途によって選ぼう
今回使ったアイテム以外にも、ダイソーにはさまざまな収納用の商品が揃っています。
突っ張り棒
突っ張り棒といえば白いものが思い浮かぶと思いますが、ダイソーには黒もあるんです! この他にも木目調のものや、ネジ止め付きの強力なタイプなど種類豊富。インテリアの雰囲気や使う場所に合わせて選ぶことができます。
積み重ね整理棚
今回は小さめサイズの積み重ね収納棚を購入しましたが、この他に押し入れ用の大きなサイズのものもあります。金額は300円や500円、中には1000円のものなど、ダイソーの中では高めの商品もありますが、それでもホームセンターなどで買うよりは手頃。積み重ねて使えるほか、横にスライドさせて長さを変えることもできるため、実用性も申し分ありません。
ジョイントラック
さらにしっかりとした棚が欲しいという場合はスチール製の棚もあります。こちらは写真のようなパーツやポールを購入し、1つずつ組み立てていく必要がありますが、大きさや仕様など自分好みの棚が作ることが可能。スチールなので安っぽさは全くなく、言われなければ100均の商品だとは分からないでしょう。
棚ダボ
ダイソーにはDIY用のパーツも揃っています。すでに持っている棚の欠損したパーツを補ったり、もう少し本格的にDIYを楽しみたいという方におすすめです。
棚受け
また、壁に穴を開けても大丈夫というご家庭なら、棚受けを使って好きなところに棚を設置することも。棚の部分はセットになっていないので、別で材料を購入する必要がありますが、洗面所のちょい置き用として設置するほか、インテリアラックとしても活躍してくれそうですよ。
※画像:ダイソーネットストア
※店舗によって取り扱い商品は異なるため、より多くの種類から探したい場合は「ダイソーネットストア」の利用がおすすめです
ダイソーの棚で簡単DIY! アイテムを組み合わせてスペースを活用しよう!
今回はダイソーで購入できるアイテムを使ってキッチン上の棚を整理してみました。DIYというとなかなか難しそうですが、突っ張り棒やラックを組み合わせるだけで見違えるほど使いやすくなり、収納スペースもアップ! 不器用代表・筆者でも簡単に作ることができましたよ。この他にもダイソーには数え切れないほどの収納・整理アイテムが揃っています。見ているだけでも楽しいので、気になる方はぜひ店舗に足を運んでみてください♪
(文・写真撮影:イチオシ編集部)
