【実録】子どもが牛乳を「1日2本」飲むわが家だけど、「ウオータージャグ」導入で夏場の飲み物代が「4000円」の節約に!

飲料代は年間で5万円

図表1

 

 

一般社団法人全国清涼飲料連合会 1人あたりの消費量推計

 

一般社団法人全国清涼飲料連合会の統計によると、1人当たりの清涼飲料水の年間消費量は176.8Lとされています(図表1を参照)。500mlペットボトル換算で年間353.6本。1日1本弱を消費していることになります。

 

年間でいくらの支出になるでしょうか? 1本120円の場合と、1本150円の場合で試算します。

 

120円×353.6本=4万2432円

150円×353.6本=5万3040円

 

いっときの安らぎのために年間5万円が財布から消えていくと考えると、恐ろしいですね。なお、この統計にアルコールは含まれていませんから、「1日1本缶ビール」などという生活を続けると、いったい年間いくらになってしまうのか、考えるのも恐ろしいです。

 

水で暮らしてみたら意外な変化も

個人的な感想ですが、ウオータージャグを導入してから1ヶ月間、ほぼ水だけを飲んで暮らしてみると、気持ちに意外な変化がありました。「嗜好(しこう)品を欲しがらなくなる」という効果があったのです。

 

当たり前のように作って飲んでいた麦茶も、毎年の夏はコレと決めて買っていた炭酸飲料も、健康のためと考えて無理に飲んでいた酸っぱい飲料も、特に欲しいと思わなくなりました。併せて、飲み物とセットで食べていたお菓子、夜食、おつまみが減りました。夏バテしていた体が心なしかスッキリした気もします。

 

ウオータージャグを導入することで、「冷蔵庫を開けなくても手が届く場所に水がある」という環境が整ったことが功を奏したのかもしれません。子どものガブ飲みが家計を圧迫することを心配するストレスや、作っても作ってもすぐになくなる麦茶作りから解放された喜びも大きいです。

 

ついつい水分をガブ飲みしてしまう夏ですが、ウオータージャグを導入して牛乳や清涼飲料から水に置き換えて、ちょっとした節約をしてみませんか?

 

出典

一般社団法人日本乳業協会 乳と乳製品のQ&A

一般社団法人全国清涼飲料連合会 1人あたりの消費量推移

 

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

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