1.りんごを洗って水気をふく
まずは小さめのりんごを用意し、分量外の水でサッと洗います。
洗ったら、水気をしっかりふきとりましょう。
2.りんごに割りばしをさす
水気をふきとったりんごに、お尻側からしっかりと深く割りばしをさします。
抜いたりさしたりを繰り返すとりんごから抜けやすくなってしまいますので、1回でさすようにするのがポイントです。
これでりんごの下ごしらえ完了です。割りばしがしっかりとささって安定いるか確認してくださいね。
3.砂糖と水を火にかけて飴を作る
次に砂糖と水を火にかけて飴を作っていきます。
このとき、砂糖180g・水130gで作りますが、この分量だと飴の量が少なめになります。りんご全体に飴をかけるのが少し難しいので注意しましょう。
もし、「全体にしっかりと飴をかけたい!」という場合は、砂糖540g、水390gの3倍量で作ってみてください。
砂糖と水を入れた鍋を火にかけてほんのり色づいてきたら、少しだけ割りばしの先にとり水に浸けて固まるかどうかをチェックします。
出典:coris cooking
出典:coris cooking
4.りんごを飴にくぐらせる
とろ火にかけたまま鍋を傾けて、りんごを飴にくぐらせます。
全体的にくぐらせることができたら、ベーキングシートの上に逆さまの状態に置きましょう。
5.飴が固まるまで待つ
あとは数十秒待って飴が完全に固まれば完成です!
少なめ分量の場合は写真のように、お尻の方は飴がかからずにりんごだけの状態にはなりますが、なんと言っても手軽!
多めの3倍量で作れば、このように全体に飴をつけられてまるでお店のような仕上がりになります。
その他に、飴を上から流しかける方法もあります。りんご全体に飴がつきますが、飴がすぐに固まっていくため均一につけることが難しいかも。飴の厚みにムラができてしまうので、丁寧に行いましょう。
■【番外編】飴の上手な作り方
砂糖と水だけで作る飴は、失敗すると固まってしまい簡単なように見えてなかなか奥が深いもの。そこで上手な飴の作り方もご紹介します。
<上手な飴の作り方>
1. 砂糖と水を強めの中火で加熱する
2. 飴の炊ける音が変わったら弱火にする
3. 飴の色が変わったらとろ火にする
4. 飴の硬さを確認する
詳しく見ていきましょう。
1. 砂糖と水を強めの中火で加熱する
砂糖と水を強めの中火程度で加熱していきます。
この時、砂糖と水は混ぜなくて大丈夫です。沸騰してきても、そのまま混ぜずに様子を見ましょう。最初のうちは、飴がサラサラの状態なので「サーッ」という音がします。
2. 飴の炊ける音が変わったら弱火にする
飴の音がぷちぷちという音に変わったら弱火にします。
ここからは、飴の色の変化に注意して丁寧に熱していきましょう。
3. 飴の色が変わったらとろ火にする
沸騰する音がパリパリとガラスのような音になり、飴の色がうっすら君がかってきたらとろ火にします。
4. 飴の硬さを確認する
箸などに飴をつけ、冷水に浸して固まるか確認します。
パリッとしない場合はもう少し温めましょう。
触ったりかじったりして見て、パリッとなっていれば完成です!
■縁日ごっこにも◎りんご飴を作ってお祭り気分を味わおう!
手軽に作れるりんご飴。おうち時間にお祭り気分を味わえる素敵なレシピですよね。こりすさんのりんご飴の作り方、使用するフルーツを変えてさまざまな飴を作ってもたのしそう♡ぜひ作ってみてくださいね。
配信: mamagirl
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