危うく加害者になっていたかもしれない
©ママリ
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ある日、主人公が中野家の家の前を運転していると、向かいに停まった車の陰に一番上の子の姿を見つけます。主人公は徐行運転をした上で、勘を働かせ、下の子たちの居場所を推測します。すると突然、道路に飛び出してきた幼い2人の子ども。危うく接触しそうになりました。
ゾッとしてあたりを見回すと、そこには母親の姿がありました。しかし、謝罪の言葉もなければ、この危険な状況すら気付いていない様子です。
子どもを道路で遊ばせること自体、とても危険な行為です。加えて、子どもから目を離しスマホに夢中になっているなんて…。非常識と言わざるを得ません。近隣家族のせいで、危うく加害者となるところだった主人公。虐待を疑ってしまうような言動に加え、子どもの命を軽視しているような様子。もう、見過ごすことはできません。
子どもの命を守るため、周囲の大人ができることとは何か?自分だったら、対応にはどんな選択肢があるのか?さまざまなことを考えさせてくれるお話でした。
子どもの虐待にまつわる相談窓口は各自治体に設置されています。
相談・通告は児童相談所虐待対応ダイヤル「189(通話料は無料)」のほか、自治体によってはWEB窓口やメール相談窓口を受け付けている場合があります。気になることを見かけた・聞いたときはこのような窓口を活用することが可能です。
厚生労働省は児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について「通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は 守られます」としています。
児童相談所虐待対応ダイヤルや相談窓口は第三者のほか、自身が子どもに対して虐待をしそうだというときにも活用できます。こうした手段で専門家とつながることも、子どもの安全を守るための一つの選択肢です。
記事作成: ももこ
(配信元: ママリ)
配信: ママリ
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