高学歴という前フリが利きすぎた那須(写真:サイゾーウーマン)
――巨大アイドル帝国・ジャニーズ事務所が擁するJr.とその人気を「株券」と「株価」にたとえてレポートする「ジャニーズJr.四季報」。不安と背中合わせのファンの道先案内人として、将来有望な銘柄(タレント)を独自にご紹介。
那須雄登 基本情報
名前 那須雄登(なす・ゆうと)
所属グループ 美 少年(ジャニーズJr.)
生年月日 2002年1月16日
入所日 2016年4月9日
出身地 東京都
身長 170センチ
ホームページURL ジャニーズJr.オフィシャルウェブサイト
那須雄登の特色【ストップ安を記録した最も注目の銘柄】
近年稀に見る暴落ぶりを示した銘柄かもしれない。
元来、高学歴ハイスペックエリート銘柄として安定した高値が続いてきた本銘柄。次期デビュー候補の一角を担うグループ、美 少年のメンバーであることはもはや説明の必要はないだろう。
美 少年は「東京B少年」として結成されてからJr.最前線で活躍を続け、なかでも本銘柄は人気上位メンバーとして安定した上昇を続けてきていた。グループは幾度となくデビューのうわさが流れ、最近もその機運は高まっていた。
ところがである。同グループのメンバー金指一世の熱愛写真流出でグループ内に大きな衝撃が走る只中に、劇場の楽屋の壁にシュークリームを投げつけて遊ぶ那須の動画が流出した。数年前のものとはいえ、食べ物で遊ぶ動画の投稿が社会問題となっていただけに、世間の印象はかなり悪い。しかも動画の撮影者が同グループの佐藤龍我だったとされ、グループの存続すら危ぶまれる状況になった。
優等生的な印象が強かっただけに、シュークリーム動画へのギャップも大きく、取引開始以来高値安定が続いてきた本銘柄の株価は大暴落、数日間ストップ安状態を記録した。上記3銘柄だけでなく、美 少年の他3銘柄もじわじわ値を下げるという深刻な状況は続いた。
そんな中、ジャニーズ事務所からは謹慎や活動自粛などの処分ではなく、十分に反省したうえでの活動継続という判断が下された。当然それに納得いかない株主も多く、すぐに株価の再上昇に転ずる動きは見られていない。しかし、長期的には間違いなく株価も再上昇、以前と同じ水準まで回復、あるいは将来的にはそれ以上に伸びる可能性も十分ある。
おそらく底値と思われる現在、ある意味最大の買い時という見方もあり、長期保有が可能であれば大量買い付けも視野に入れておきたい。当面乱高下が続く最も注目の銘柄であることは間違いない。
配信: サイゾーウーマン