園への報告は電話か直接がおすすめ
園や担任の先生に報告する際は、できれば直接会って話をするか、電話で話をするのがおすすめ。口頭でやり取りできるので、情報を適切に補足でき、誤解を招かずに話せます。
連絡帳や手紙など文字で伝えると、相手の感情や気持ちの温度感などがわかりにくい点がデメリットです。
ケガを発見した時の伝え方
では、実際、ケガを発見した時、園にどのように伝えるのがいいでしょうか。伝え方の事例を見てみましょう。
・昨日帰宅して気が付いたのですが、〇〇に見覚えのない傷があって、もしご存じでしたら状況を聞かせてもらってもいいですか?
・本人に聞いてみたのですが、覚えてないと言っていて…。
・お友だちとトラブルになったようで、反対にケガをさせてしまっていませんか?
・ケガしたことに気づいていたのに、先生に伝えずに帰ってきたみたいです。
・〇〇が「痛い」と言っているのですが、〇〇が痛む姿やぶつかった様子はありましたか?
・今日はどの辺りでどんな遊びをしていたか、覚えていたら教えていただけますか?
上記のように、ケガをしていたことに加え、状況や遊びの様子、場所などを聞いてみるといいでしょう。
先生が報告しなかったということは、気付いていなかったということですが、本人からの報告がなければ気付かないこともあります。一概に先生の見守り不足だけではありませんが、気付かないケガがあったという事実は、先生も知っておくべきことです。
報告することが「言いつけ」「イヤミ」になるととらえず、あったことをそのまま伝えても問題ありません。
配信: ママリ