ケガ以外にも、体調に変化があるときは受診・園に相談を
子どものケガは傷になるケガだけではありません。他にも、打撲やねんざ、腕の脱臼、口の中や歯などの部位もケガがよく見られます。
子どもは出血していないので「大丈夫」と思いがちですが、腕の脱臼や歯が欠けてしまった…などの事例もよくあります。少しぶつけただけであっても、病院を受診することになる時もありますので、気になることや心配な時は、担任の先生にも確認し、報告をしてくださいね。
園と適切なコミュニケーションを
保育士の立場からすると、保護者の方からケガの報告を受けると、ドキッとしています。逆に保護者の方からすると、帰宅後にわが子のケガを見つけたら、先生が見逃したのでは…と心配になるかもしれませんね。
しかし、プロの保育士が見守る園であっても、子どもはケガをすることがあります。もちろん「ケガをさせてもいい」というわけではありませんが、自立を目指して保育をしていく中、ケガを防ぎきれないことはあるのです。
先生は保護者の方からケガの報告をいただいたら、必要な対処をし、園で共有・報告をしています。そして、今後同じことがないように対策を行います。
保護者の方には「集団生活でのケガはつきもの」と考えていただきつつ、気になる傷があった場合、ご報告いただけるとありがたいです。園と保護者が協力し合ってよい保育をしていくために、どうぞよろしくお願いいたします。
記事作成: mao_hoiku
(配信元: ママリ)
配信: ママリ
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