初心者におすすめの白髪染めの選び方!

第29回 注目のヘアケア情報をまとめてチェック!
白髪染め製品は数多くありますが、ヘアカラー、ヘアトリートメント、ヘアマニキュアなど、どれが自分にあっているのか迷ってしまうという方に、白髪ができ始めたという初心者~目立ち始めたという方におすすめの白髪染めの上手な選び方をご紹介します。

白髪染め剤はどれを選ぶ?白髪が増える原因とは?

白髪が増える原因は、遺伝的な要素だけでなく、ストレス・妊娠出産などによる心身への負担、加齢に伴う自然発生的なもの、ダイエット・胃腸の不調などによる栄養不足など、それぞれの状況によって異なると言われています。

白髪を抜いてしまうという人も多いようですが、薄毛につながったり、地肌にダメージを与えてしまったりすることもあるので、白髪ケアとしてはおすすめできません。

白髪を染めるなどして目立たなくさせると同時に、これ以上白髪を増やさないように地肌と髪の毛のケアをしっかり行う、という方法が白髪対策には有効なようです。

白髪染め剤はどれを選ぶ?初心者におすすめの白髪染め選び方

白髪染めにはいくつかの種類があります。
●白髪がまだ少ない初心者向け
生え際だけなど白髪の量が少なく、はじめて白髪染めを使うという初心者さんには、「ヘアマスカラ」と呼ばれる部分染めがおすすめです。
マスカラのような感覚で、白髪の部分にさっと塗るだけでOK。髪の毛へのダメージも少なく、洗い流す必要もないので、出際や外出先で気づいたときにお化粧感覚で白髪ケアができます。デメリットは、すぐに色落ちするという点。一時的にできる手軽な対策として便利でしょう。

●白髪がちょっと増えてきた人向け
生え際の白髪の量がちょっと増えてきた、目立つようになってきた、という方には、「ヘアマニキュア」「カラーリンス(カラートリートメント)」がおすすめです。ヘアマニキュアは、マニキュアという名前の通り、髪の上から色をコーティングするようなイメージで白髪を目立たなくします。髪へのダメージがほとんどなく、髪の毛につやが生まれることも。デメリットは、1カ月前後で色がとれるので短いサイクルでケアが必要でしょう。

カラーリンス(カラートリートメント)は、シャンプー後などに使うことで、徐々に髪の色を染めていくというもの。シャンプーのついでにケアできるという点が便利! 基本的には髪や地肌へのダメージは少ないと言われていますが、少し強い成分が配合されているものもあるので、パッチテストが必要なケースもあるようです。

●しっかり染めたい・長く色を持たせたい
しっかり染めたい、色を長く維持したいという方は「ヘアカラー」と呼ばれる本格的な白髪染めを選びましょう。1~2カ月前後は色味が維持できます。ただし、長く使い続けると髪へのダメージを与えることもあるので、髪をいたわる成分が配合されたものを選びましょう。また、事前にパッチテストが必要です。

白髪が増えてきたら美容院に相談するのも得策。グレイカラー、ハーブカラーなど一般に市販されているものより優しい白髪染めを提案してくれるはず。自分にあった白髪ケアで若々さをキープしましょう!

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・なおこ
文・なおこ
社長秘書時代、年上の美しい女性達に出会い、きれいに年齢を重ねることの素晴らしさに気づく。腸の健康と美肌の関係、アレルギー、食生活について日々研究している。 大学院・国際学修士/博物館学芸員/アレルギー大学・全コース終了(ネット)/リンパケア検定2級
社長秘書時代、年上の美しい女性達に出会い、きれいに年齢を重ねることの素晴らしさに気づく。腸の健康と美肌の関係、アレルギー、食生活について日々研究している。 大学院・国際学修士/博物館学芸員/アレルギー大学・全コース終了(ネット)/リンパケア検定2級