アイスバインってどんな料理?
アイスバインとは骨付きの豚すね肉を塩漬けし、ホロホロに柔らかくなるまで煮込んだドイツの家庭料理のこと。ドイツではお好みの野菜と一緒に煮込んだり、ザワークラウト(キャベツの漬物)やマッシュポテトを添えて食べるのが一般的なんだとか。
豚すね肉を普段、あまり食べる機会が少ない方にとって「どんなお肉なの?」と疑問に感じるかもしれませんが、豚足よりも少し上部分にあるお肉で美肌に欠かせないコラーゲンがたっぷり含まれているそう。体内のコラーゲンは年齢と共に減少していくと言われているので、この機会にアイスバインを食べてプリプリのお肌を手に入れましょう!
アイスバインの基本的な作り方
それでは早速アイスバインの基本的な作り方についてご紹介します。スパイスや調味料を加えた塩水「ソミュール液」に漬け込むのがポイントです。
〜アイスバインの作り方〜
<材料>
・豚すね肉 1キロ
・ネギ(青い部分) 1本
・玉ねぎ 2個
・にんじん 2本
・じゃがいも 3〜4個
<ソミュール液の材料>
・水 1.2リットル
・塩 80g
・はちみつ 大さじ1
・ローリエ 3枚
・ブラックペッパー、ナツメグ、クローブ(粉末) 各適量
<作り方>
1. 鍋にソミュール液の材料をすべて加え、一度沸騰させて冷ましましょう。
2. ジップ付きのビニール袋に1のソミュール液と豚すね肉を入れ、冷蔵庫で1週間ほど置きます。時々裏返したり揉んだりしてください。
3. 玉ねぎ・長ネギ・にんじん・じゃがいもを大きめのざく切りにします。
4. 2の豚すね肉を軽く水洗いしましょう。
5. 鍋に豚すね肉が浸かるくらいの水を入れ、豚すね肉と野菜を加え強火にかけます。
6. 沸騰してきたら蓋をし、弱火にして2時間ほど煮込んだら完成です。
アイスバインはシンプルな味わいなのでそのまま食べても美味しいですし、パンに挟んだりハムの代わりにポテトサラダの具材として使用したりするのもおすすめですよ。
いかがでしたか?ぜひエイジングケアの参考にしてみてくださいね。