マッシュルームは生で食べられる? 選び方や切り方も【専門家監修】

マッシュルームは生で食べられる? 選び方や切り方も【専門家監修】

【栄養・効果】高血圧、生活習慣病、便秘の予防に

マッシュルームの可食部100gあたりのエネルギーは、ホワイト種は15kcal、ブラウン種は18kcal。栄養価に大きな違いはありません。

体内の余分なナトリウムを排出してむくみや高血圧の予防に役立つカリウム、脂質の代謝を促進して生活習慣病の予防が期待できるビタミンB2、お腹の調子を整え便秘予防に役立つ食物繊維などを豊富に含んでいます。

また、マッシュルームは三大旨み成分(イノシン酸、グルタミン酸、グアニル酸)のうち「グルタミン酸」と「グアニル酸」を含んでいるため、旨みがたっぷり。グアニル酸は低温でじっくり加熱すると増加するので、旨みを堪能したいときは煮込み料理がおすすめです。

監修:食のスタジオ(https://www.foodst.co.jp/index.html)
レシピ開発だけでなく、コーディネートや撮影、編集、栄養アドバイスまで手がける食のプロ集団。健康・美容・介護食・離乳食などの専門レシピまであらゆるカテゴリーに対応。監修や編集を手がけた書籍は約100冊にも及ぶ。


栄養監修:内山由香
「食のスタジオ」管理栄養士、フードコーディネーター。女子栄養大学卒業後、食のスタジオにてレシピ開発、料理撮影、栄養計算等の業務を担当。作りやすく、子どもから高齢者まで食べやすい家庭的な料理やつくりおきレシピが得意で、忙しい人でも身近な食材で簡単に作れるレシピを多く開発している。『しっかり食べてきれいになる たんぱく質のつくりおき&らく旨おかず』『組み合わせ自由自在つくりおきシリーズ』(西東社)『朝10分!中高生のラクチン弁当320』(学研プラス)など著書多数。

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