■借金があるのに金遣いが荒い義家族
借金があるにもかかわらず、無駄遣いが多いという義家族のエピソードが届きました。Aさん自身、結婚するまで借金に気づいていなかったらしく……。
「結婚する前から義実家が裕福ではないことは分かっていましたが、義母が消費者金融から400万円も借りていて、返済に追われていたことを入籍してから知りました。
旦那が体調不良でかかりつけの救急病院に行った時も、その病院でずっと診察料を踏み倒していたことが判明。結婚前に発生した費用なのに、付き添いで行った私が払わされるはめに……。
交際期間中に察知できなかった私が悪いのですが、旦那と義母は借金や税金の滞納があることを全力で隠していたようです。
借金があるにもかかわらず当の本人たちは悠長で、無駄遣いはするし、気前よく奢るし、身につけているものもまぁまぁな物。私は『そんなのいいから早く完済しろ!』と思っていましたが、『利息がいくらになっているか?』『どれだけ損しているか?』といったことは考えていない様子。
幸い、お金の工面を相談されることはなく、肩代わりもしませんでしたが、『本当に大バカだな』と思って見ていました」(40代・女性)
■開いた口がふさがらない義実家の計画
お金の話はとってもデリケート。どれだけ親しい仲でも話題にするのは憚られるものですが、婚約の挨拶でいきなり貯金額を聞かれたというBさん。義実家の目的とは?
「婚約して、あらためて義両親と食事をすることに。その席で、義父がいきなり私の貯金がいくらあるのかを聞いてきました。
そんなことを聞かれるとは夢にも思っていなかった私は、一瞬固まってしまいましたが、その後、義父が『家族になるんだから知っていて当たり前だろう』と一言。本当に驚きました。どうも義実家のローンの支払いを私たちに肩代わりさせようとしていたようで……。
『そんな人が本当にいるのか』と信じられない気持ちになった一方で、『開いた口が塞がらない』とはこういうことなんだな、と逆に冷静に考える自分もいました。
幸い、彼が『そんな失礼なことを言うな』とはっきり言ってくれたのでなんとかおさまりましたが、それからは義両親に会うのが怖くなってしまいました」(30代・女性)
(文・ママテナ編集部)