■義母の「体型いじり」にうんざり
妊娠・出産を通して体型が変わってしまう、というのはよくある話ですが、そのことを執拗にネタにされるとうんざりするし、イライラしてしまうもの。Aさんも、その一人のようです。
「義理の母は健康維持に気を遣っていて、細身の体型をキープしていることをちょこちょこ自慢してきます。結婚当初は一般的な体型だった私も、妊娠で体重が9kg増加。出産後も痩せられずにいたら『いつまで経っても痩せないわね。私なんて妊娠中は太ったけど、出産したらすぐに元の体型に戻ったわよ』と言ってきました。
当時はなかなか痩せられないことを悩んでいましたが、義母の言葉がきっかけでダイエットできたので、『忠告してもらえて感謝』と思っていましたが、その後も義母の嫌味は止まらず。
ある日、主人の5人乗りの車に義理の両親が乗ることになり、『チャイルドシートの横は狭いので私が座ります』と言うと、義母は『後ろチャイルドシートがあって狭いから、真ん中は細い私じゃないと無理よ。Aさんは太いからやめたほうがいいわよ』と。さすがにカチンときてしばらく無言になりました」(40代・女性)
■“何もしない”義母に呆れる……
何かされたり、何か言われたり、といったことだけが、イライラの原因ではありません。続いては、“何もしない”義母に呆れたというBさんのエピソードを紹介します。
「子どもの幼稚園の運動会で、夫が大けがを負った時のこと。応援に来ていた私の両親が『孫の面倒は任せろ』と言ってくれたので、夫と私はタクシーに乗り込みました。
当時の私は妊娠9か月。この流れだと、夫の母親(義母)が嫁のサポートに回ってくれると思いますよね? しかし義母は、『よろしくお願いしますぅ~』と私に言い、幼稚園に残ったのです。
間もなく運動会は終わり、両親は孫を連れて私たちの家へ。実母によると、なぜか義母も“付いてきた”そう。1時間ほど実母が孫の世話をする中、義母は所在無げにしていて、挙句『明日用事(公民館のサークル活動)があるので……』と言って帰ってしまったのだとか。
ちなみに、私たちの家から私の実家までは片道約3時間。一方、義実家は30分程度の距離。幸い夫は入院せずに済みましたが、約1か月の療養中、義母は一度も見舞いに訪れることはありませんでした」(50代・女性)
(文・ママテナ編集部)