ガムの効果がすごい!主なメリットや注意点、効果的な噛み方を解説

効果的なガムの噛み方とは?注意点も押さえておこう

 

ガムの効果を最大限生かすには、ポイントを押さえて噛むことが大切です。メリットよりデメリットのほうが大きくなってしまわないよう、ガムは正しい方法で噛んでくださいね。ここでは、ガムの効果的な噛み方について紹介します。

左右均等に一定のリズムで噛もう

ストレスを軽減し自律神経を整えるホルモン「セロトニン」を分泌させるには、自分のペースでリズムよくガムを噛むのがポイントです。日常的に行うことで自律神経バランスを整え、精神の安定につながります。奥歯、前歯、左右の歯、すべてを均等に使って噛むことで、顔がゆがんでしまう心配もなくなります。

要チェック!ガムを噛むときの注意点

健康や美容にいいからといって、やみくもにガムを噛むのはおすすめできません。あまりに長時間ガムを噛むと、顎関節症や片頭痛を引き起こしたりするケースもあるため、ガムの噛み過ぎにはくれぐれも注意しましょう。

【むし歯の予防・改善】おすすめのガムの種類2選

 

ミント味やフルーツ味、粒タイプやシートタイプなど、さまざまな種類があるガム。「ガムがいいのは分かったけど、どんなものを選べばいいのか分からない…」と悩んでしまいますよね。ここでは、むし歯の予防と改善が期待できる成分を2つ紹介します。

なお、健康や美容目的でガムを噛むなら「シュガーレス(砂糖不使用)」のものがおすすめです。シュガーレスのガムはカロリー控えめで、むし歯菌の好物である糖類もほとんど含まれていません。むし歯が気になる方はガムを選ぶときは必ずパッケージを確認し、「無糖」や「糖類ゼロ」、「ノンシュガー」などの記載があるものを選ぶと良いでしょう。

むし歯予防にはキシリトール

キシリトールにはむし歯菌の活動を抑えたり、むし歯菌の餌となる歯垢を歯に付きにくくしたりする働きがあり、むし歯予防に役立ちます。キシリトールとは主にシラカバなどの樹木から採取される成分で、砂糖と同じくらい甘みがある天然の甘味料です。むし歯の原因になる酸を作らず、むし歯菌を減らして歯を丈夫にする効果もあることから、むし歯予防のために多くの国で積極的に利用されています。

歯科医院専用のガムには、甘味料としてキシリトールを100%使用しているものもあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

初期むし歯にはリカルデント

初期むし歯の改善には、ミネラル豊富なリカルデントガムがおすすめです。リカルデントとは牛乳に含まれる成分から抽出した無味無臭の天然由来成分で、唾液中のカルシウムやリンなどのミネラル分を増やしたり、歯のエナメル質が溶けるのを抑えたりする働きがあります。

むし歯菌の酸に溶かされて白く濁って見える「初期むし歯の歯」がある場合は、リカルデント入りのガムで歯の修復が期待できます。初期むし歯が疑われるときは、「特定保健用食品」や「歯科医師会推薦」と記載されたリカルデントガムを噛んでみてはいかがでしょうか。

関連記事: