独身男性の約40%は結婚しても愛妻弁当はいらないと回答
『マイナビウーマン』が2016年1月18日から同月19日にかけて、22歳から39歳の独身男性425人に「結婚したら奥さんにお弁当を作ってもらいたいですか?」というアンケートをとりました。その結果がこちら。
「はい」 59.6%
「いいえ」 40.4%
愛妻弁当を作ってほしいと答えた男性の方が多かったものの、10人に4人は愛妻弁当を作ってもらいたくないと答えたのです。これはかなり衝撃的なアンケート結果かも…。
作ってほしい派は、「愛妻弁当に憧れがある」「自分のために作ってくれるのが嬉しい」などの“純粋に嬉しい”という人たちと、「食費が浮くから」、「節約したい」などの“お小遣いが浮くから”という意見が多かったようです。
対して、作ってほしくない派は、「朝忙しそうだから」、「作ってもらえたら嬉しいが、強制はしたくない」など、“女性への気遣いや愛”に溢れた回答もあれば、「お昼はおいしいものが食べたい」、「お弁当は文句が言えないから嫌」と、愛妻弁当に対してネガティブな意見も。
理由はどうであれ愛妻弁当を喜ばない男性もいるという、女性としては少し悲しい結果に。これから愛妻弁当を作ろうと考えている女性は、男性が愛妻弁当を望んでいるか確認してからの方が良さそう。
「愛妻弁当」を検索すると「愛妻弁当 捨てる」が出てくる
Googleで愛妻弁当と調べると、検索候補や他のキーワードとして「愛妻弁当 捨てる」と出てくることがあります。
『しらべぇ編集部』が全国の20~60代の既婚男子330人に、「愛妻弁当を残せず、中身を捨てて帰ったことがあるか」というアンケートをとったところ、12.4%が「中身を捨てて帰ったことがある」と答えたそうです。つまり、夫の8人に1人は、妻のお弁当を捨てたことがあるということ。なぜ捨ててしまうのか、インターネット上で捨てる理由を調べたところ、
「愛情は感じるが、その時に食べたくない中身の弁当だった時は外食をして、愛妻弁当を捨てる」
「仕事が忙しくて昼食をとる暇がないが、残して帰るのも申し訳ないので仕方なく捨てる」
「食費節約のため、妻に強制的に弁当を持たされるようになったのだが、毎日同じメニューでしかもおいしくない。しかし妻が鬼嫁なため意見することが許されず、週に1回だけ弁当を捨て自分の好きなものを食べる」
など、自己中心的な理由で捨てる夫もいれば、妻に意見を言えず罪悪感にかられながら捨てる夫もいるようです。
せっかく朝の忙しい時間をさいて、愛妻弁当を作っているのに、実は夫はあまり喜んでくれていない場合やなかには、こっそり中身を捨てて外食にでかけている、という夫も少数ながら存在するという、妻としてはかなりショックな内容でした。毎日愛妻弁当を作っているママは、お昼にお弁当を食べられているか、なにかおかずのリクエストがあるかなどを聞いてみた方がいいかもしれません。
(文・山本健太郎/考務店)