おじいちゃんの死と、子どもの変化と心のケアの記録

子どもにとってのおじいちゃんが、突然他界しました。元気な姿の記憶を残し、倒れてから数日の出来事。

長女が生後まもなくおじいちゃんの家の近所に住み、2週間に一度は会い、初孫として可愛がられていました。次女はおじいちゃんの膝の上が特等席。

そんな子どもの変化とケアを記録します。

情報の共有

倒れてからの数日は、病院と家を行ったりきたり。HSC気味の長女は、想定外の出来事が苦手なので、随時状況を伝えていました。

小1ながらに理解をし、おばあちゃんに手紙を書いたり、大人しくして話をきいたり。親の雰囲気も察し、協力してくれました。年中次女は、大人たちがバタバタしていることもあり、長女にべったりと、全て長女に合わせようとしているのが見受けられました。

心のケア

事あるごとに子どもたちに「今どんな気分?」と聞くと、その時の心の様子を教えてくれたので、すこし安心でした。

最期を迎えるときは家族が呼ばれ、身内が「子どもも一緒に」と言いましたが、長女は「行きたくない」と自分の意思をはっきり言えていたので、同席は控えました。

私も若い時に経験したあの雰囲気を考えると、今後の心のケアのためにも、それでよかったと思っています。その選択ができたのも、事前に状況を説明して子どもながらに理解していたからだと推測しました。

ちなみに次女は「〇〇(姉)と一緒」と、姉と一緒であることを譲りませんでした。