出費や支出の見直しに欠かせない家計簿。最近ではさまざまな家計簿アプリが出ていますが、アプリによって仕様や機能が異なります。そのため、どれが使いやすいのかの判断がつきにくいかもしれません。家計簿アプリの選び方やおすすめの家計簿アプリ、安全に使うためのコツについて解説します。
家計簿アプリを選ぶ際のポイント4つ
家計簿アプリによって入っている機能が異なります。数ある種類の中から自分に合った家計簿アプリを選ぶために、4つのポイントを押さえておきましょう。
1. 無料の家計簿アプリを選ぶ
ほとんどの家計簿アプリは基本使用料が無料。有料プランの方が使える機能は充実していますが、気軽に家計簿をつけるには無料でも十分です。
最初は無料で利用してみて、追加で他の機能を使いたければ有料プランに切り替えるのもおすすめです。無料であってもアプリによって機能の幅広さが違うので、インストール前に必ず比較しましょう。
ダイソーの家計簿でお金を管理しよう!基本的な使い方や便利なアイテムを紹介
2. 簡単に記録ができる機能があるかをチェックする
レシート読み取り機能や連携機能などがあると、楽に記録ができます。
便利な機能
レシート読み取り機能
スマートフォンでレシートを撮影するだけで記録できる。入力する手間が省けて続けやすい
仕分け機能
買い物内容を、食品や日用品などのカテゴリ別に仕分けしてくれる
連携機能
銀行口座やクレジットカードと連携して自動で入出金を記録。口座引き落としやクレジットカード決済にしている支払いを自動的に記録してくれる
普段の支払い方法に応じて機能を選ぶのもポイントです。現金支払いが多い人はレシート読み取り機能、キャッシュレス決済が多い人は連携機能が付いているかを確認すると良いでしょう。
3. 見やすさをチェックする
カテゴリ別に分類されているか、グラフ化されているかなど、家計簿アプリの見やすさをチェックするのもポイントです。データが見やすいと、知りたい情報をすぐに把握でき、収支が振り返りやすくなります。
また家計簿はほぼ毎日使うものなので、気に入った画面デザインを選ぶのもおすすめです。
4. 操作が簡単なものを選ぶ
直感的に操作しやすいと感じるものを選ぶと、家計簿の継続にもつながります。特に、収支管理がしやすいか、手動入力ができるかをチェックしましょう。
次項では、おすすめの家計簿アプリを機能別に紹介するので、自分にぴったりなものを見つけてみてください。
レシート読み取り機能付き|おすすめ家計簿アプリ
レシートの読み取り機能が付いたおすすめアプリを2つ紹介します。手動入力の手間が省けてとても便利ですよ。
Zaim
Zaimは、現金派・キャッシュレス派どちらにもおすすめな家計簿アプリです。スマホのカメラでレシートを撮影すると、品名や金額を自動的に読み取ってくれる機能があるので、現金派の人も簡単に家計簿を続けられます。
一方キャッシュレス派の人にとっては、銀行口座やクレジットカードとの連携、入出金明細が自動で反映される点が使いやすいでしょう。支出のカテゴリが細かいのも特徴で、何にいくら使ったかがすぐに分かります。
マネーフォワードME
マネーフォワードMEにもレシートの読み取り機能があり、手入力の手間がかかりません。電子マネーやクレジットカード・銀行口座との連携も可能で、お金の出入りが見える化できます。
クレジットカードを登録しておくだけで、今月何にいくら使ったかをカテゴリ別に分類してくれる点も魅力的です。
配信: くらしマグネット