■義母の嫌味に心が……
まずは、結婚後、しばらく子宝に恵まれなかったという女性の体験談。会うたびに嫌味を言われ続け、ついには心を病んでしまったのだとか。
「結婚して数年経っても、なかなか子どもができなかった私たち夫婦。当時、義母から散々いじわるなことを言われました。
お正月に親戚の集まりがあり、親戚の赤ちゃんのお披露目会をしたのですが、『あなたたちはいつ孫の顔を見せてくれるの? まだなの?』とみんなに聞こえる大きな声で言われた時は、イラっとしましたね。みんなで初詣に行った時も、『子どもができるようにちゃんとお参りをしなさい』と大声で叱責。私たち夫婦だけ、お参りをさせられました。
さらに夫を通じて、『こどもができやすくなる本』を渡され、子どもができないことを責められ、『子どもができないのはペットを飼っているからだ』と、ペットを処分させられそうになり……。私は、心を病んでしまいました。言い返すことはせず、黙って我慢していましたが、義母への信頼はすっかりなくなりましたね。
もしこの先、義母の健康面に何かあって介護が必要になっても、何もしてあげたいと思わないし、距離を置こうと心に決めています」(40代・女性)
■孫に会わせないことが仕返し!
産後の恨みは一生もの。せっかく孫が生まれても、労いやお祝いではなく嫌味ばかりの義母には、「孫に会わせない」ことが最大の仕返しになる?
「元々、義母は小言が多いタイプ。それが嫌で、実家での里帰り出産を決意しました。出産から1か月後には帰る予定でしたが、私の体調不良の都合で手術することになり、術後も通院しなければいけなかったため、予定よりも里帰りが1か月も長くなってしまいました。
帰宅後、義両親に初めて孫を会わせたのですが、すでに出産から2か月経っています。『遅れてしまい申し訳ない』と謝ったのですが、義母から返ってきた言葉は、『もっと早く会いたかったわ』『本当はもっと早く会えたのに、私にいじわるをしているのかしら』。私の体調を労わることなく、チクリと嫌味を言ってきたことにイラっとしました。
出産直後もそうです。初産で分娩時間も2日以上かかり、難産の末にようやく出産。翌日には電話で報告したのですが、義母は、分娩時間が長すぎることや実母しか分娩室に入室できなかったことにも不満を感じていたようでした。こっちは疲れ切っているのに、『娘のようにかわいがっていたのに分娩室に入れてもらえなかった』『お産が長引きすぎだ』と、ネチネチ小言を言われ、うんざりしましたね。
イライラが積み重なり、私も頭にきたので、一度会わせたあとは半年間ほど子ども(孫)には会わせないようにしました!」(40代・女性)
(文・ママテナ編集部)