■第2子が生まれて夫が変わった!?
家事も育児も妻まかせ。そんな夫が、第2子の誕生を機にまるで別人のようになったというエピソードが届きました。
「1人目を妊娠した時に、切迫流産からの切迫早産で半年間ほど入院した経緯があり、主治医からは『2人目も同じような経過をたどる可能性が高い。計画する時は気をつけた方がいい』と言われていました。そのため2人目の妊娠計画は、1人目がある程度自分の身の回りのことができるようになる年少の終わりを待って始めました。
まもなく2人目の妊娠が発覚。6週目まではつわりもなく、驚くほど順調に過ごしていたのですが、7週目に入る頃になるとつわり症状に加え、出血もあり、一度入院することに。
1人目のお世話もあるので、安静にすることを条件に自宅に戻りましたが、ほとんど寝たきり。家事はほとんどできない状態でしたが、1人暮らしの経験があった夫が娘の朝食を作り、幼稚園の送迎、掃除、洗濯、私の食事の準備まで、仕事をしながらやってくれました。
一度は快方に向かったものの、再び悪化。結局1人目の時と同じく、出産まで自宅での安静が続いたため、夫が半年ほど仕事をしながらすべてこなしてくれました。
今までは家事も育児もほとんど私がやっていて、手伝ってくれることはありませんでしたが、大変ながらもこなしてくれて『頼りになるな』と感じました」(40代・女性)
“いざという時に頼りになる”というのは、産前・産後の不安定な時期には心強いはず。「“いざという時”にできるなら普段からやってくれ!」というのが本音かもしれませんが……。
■ぐ~たら夫の働く姿は新鮮!?
家ではダラダラしているのに、外ではしっかり働いている。そんな夫の姿を見て見直した、という女性のお話です。
「家にいる時は、ダラダラと過ごすことが多い旦那。基本的に、家のことは何でも私が担当していました。もちろん何度か家事をやってもらうことはありましたが、文句を言われるので、ダラダラしている姿を見るたびに結婚した理由がわからなくなる時もありました。
そんな旦那は講師の仕事をしているのですが、『外部の人も参加できる授業があるから参加してみないか』と誘ってきたんです。私は、旦那が授業をしている姿を見たことがなく、どんな授業をするのか気になり、参加することにしました。
そして迎えた当日。生徒に挨拶し、授業がスタート。内容を聞いているととてもわかりやすく、『もっと授業を聞きたい』と思うほどでした。
家で見る旦那の姿とは全然違う雰囲気で、まるで別人のよう。受講生の質問にもしっかりと答えていて、働く姿を見てあらためて『外では頼れる先生なんだな』、『頼れる男性だ』と見直しました」(30代・女性)
少し古い言葉ですが、これが“ギャップ萌え”というやつなのでしょうか。いつの日か、外(仕事場)だけでなく、内(自宅)でも頼れる存在になってくれたらいいですね。
(文・ママテナ編集部)