【管理栄養士監修】プロテインを摂る意味と選び方!目的別プロテインドリンクの作り方も紹介

プロテインの種類と選び方

たくさんの種類があるプロテインですが、下記の3つに大きく分かれます。

牛乳に含まれるホエイから作られたホエイプロテイン
大豆から作られたソイプロテイン
ホエイ同様牛乳を主成分とするカゼインプロテイン

これらを目的に合わせて選ぶことがポイントです。また、お肉を食べれば、タンパク質と一緒に摂れるはずのビタミンやミネラルが、プロテインでは摂れないことも……。プロテインを選ぶときには、必ず栄養成分表示を確認し、自分に必要な栄養素が入っているかをチェックしましょう。

目的別プロテインドリンクの作り方

粉っぽさが気になったり、味に飽きてしまったら、プロテインに食材をプラスして、自分にぴったりのプロテインドリンクを作ってみましょう。

髪のパサつきや手荒れが気になる方におすすめ

ソイプロテインに、ビタミンAが多く含まれているかぼちゃやアボカドと、ビタミンAの吸収を高める脂質(特にオメガ3系のエゴマ油やアマニ油などがおすすめ)をプラス!
※成長ホルモンの働きに合わせ、就寝2時間前に飲むのがおすすめですが、お腹が張る場合は、就寝前の摂取をやめて、朝食時に飲みましょう。

けが予防や成長期のお子さんにおすすめ

カルシウムの吸収を助けるビタミンDが添加された牛乳で、プロテインを溶かすのがおすすめ!

マラソンなど持久系運動をする方や鉄不足が気になる方におすすめ

プロテインに、鉄を多く含む小松菜やほうれん草と、鉄の吸収を促進するビタミンCを含むキウイやレモン汁などをプラス!

筋肉を維持して減量したいときにおすすめ

減量中はビタミンやミネラルが不足しがちです。牛乳ではなく、トマトジュースやアーモンドミルクでプロテインを溶かすのがおすすめ!また、トレーニング後は、エネルギーを効率よく使いたいので、ビタミンB1が含まれる黒ごまや枝豆をプラス!

筋肉を増やしたいときにおすすめ

ホエイプロテインを、トレーニングの1~2時間前と、ゴールデンタイムと言われるトレーニング後30分以内に摂るのがおすすめ!オレンジジュースで溶かしたり、バナナをプラスするなど糖質を一緒に摂りましょう!
食事と合わせても1日に必要なタンパク質量を摂れない場合は、就寝2時間前や朝食にカゼインプロテインを加えると良いでしょう。

すごく汗をかいたときにおすすめ

プロテインを水で溶かし、レモン汁、はちみつと塩を少々プラス!水分だけでなく、糖質とミネラルを一緒に摂りましょう!

関連記事: