■自分勝手すぎる夫にがっかり
一つ目は、「夫の自分勝手なところが嫌だ」という女性のお話です。今では注意することすらやめてしまったとか。
「夕飯を食べてからずっとリビングで寝ている、まだお風呂に入っていない人がいるのに自分は長々と浸かる、宅配便が来て返事をしたのにすぐに受け取らない、自分は大音量でTVを見るくせに私には『うるさい。近所迷惑』と言ってくる……。夫は、とにかく自分勝手な行動が多すぎます。
途中までは一つひとつ注意をしていましたが、まったく直そうともしないどころか、『俺の家で俺がどう過ごそうが俺の勝手』と言い放たれ、呆れてものも言えません。
今では、リビングで寝ていてもなるべく静かにして起こさないようにしています。同じ部屋で寝ずに済んで、むしろ好都合なので。息子もそんな夫の様子を見て顔をしかめているし、疎ましく思っているようです。まぁ、『身から出た錆だよな』と思っていますが……」(30代・女性)
『俺の家で俺がどう過ごそうが俺の勝手』というセリフが、印象的ですね。“俺の家”ではなく“家族みんなの家”なので、少しはペースを合わせることを学んでほしいものです。
■がっかりエピソードがいつの間にかのろけ話に!
続いては、“子どものような夫”にがっかりするというエピソード。この夫の行動、あるあるじゃない?
「我が家には子どもが2人いますが、夫は『3人目の子どもなのか!?』と思うような行動が多いですね。服は脱ぎっぱなし、物は元の位置に戻さず出しっぱなし。とにかく“やりっぱなし”が多く、『そんなことまで私が言わなくちゃいけないの!?』と思うくらい何もできないんです(笑)
結局、毎回私が対応する羽目に。むしろ夫よりも、子どもたちの方がきちんとお片付けできているかもしれません。
もう一つは『ちょい残し』ですね。あと2口くらいでなくなる牛乳や麦茶を、なぜか残すんです。飲み切ってしまえばいいのに、どうして残すんだろう?
こうしたことが積み重なって、日々がっかりしながら過ごしていますが、最近ではこの状況に慣れてしまい、たまにきちんとしている時があると、思い切り褒めてしまいます(笑)」(30代・女性)
やりっぱなしも、ちょい残しも、よく聞きますよね。この女性が明るいからなのか、がっかり感があまり伝わってこないし、むしろのろけ話のようにも聞こえますが、たしかにこうした積み重ねはストレス増加につながりそうです。
(文・ママテナ編集部)