加湿器の正しい掃除方法は?掃除の頻度や最適な置き場所までご紹介

しつこい汚れや臭いには「クエン酸」または「加湿器用洗剤」がおすすめ

水洗いだけでは落ちない汚れや臭いがある場合は、市販のクエン酸を使用するのが効果的です。水かぬるま湯(40℃以下)3Lあたり、クエン酸20gまたは、大さじすりきり2杯をよく溶かして、部品に合わせて使用してください。下記はパナソニックの加湿機を例に説明します。

【クエン酸などを溶かした水(ぬるま湯)で洗う】

タンク
トレー
フィルター枠

【つけ置き洗い】

イオン除菌ユニット

【つけ置き洗い後、押し洗い】

加湿フィルター

また、パナソニック製加湿機専用の「加湿機用洗浄剤」も販売していますので、こちらもあわせてお試しください。

加湿器の置き場所は「窓から遠い壁際」が正解

ここまで加湿器のお手入れ方法を見てきましたが、置き場所によっても効果が変わります。加湿器を使用するうえで最適な置き場所のポイントも確認しておきましょう。

<置き場所の主な注意点>
①結露の原因になりやすいので窓の近くに置かない
②センサーが誤認知するのでエアコンの風が直撃するところには置かない
③カビやすい木製の家具などのそばには置かない
④湿度に弱いデジタル機器のそばには置かない

加湿器は、エアコンの風があたりにくく、窓から離れた位置がおすすめ。気化式なら周りが濡れないので、壁にぴったり設置しても大丈夫です。

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