「まず、元旦は笑顔でスタートしましょう! 起きたら口角を上げてニコッと笑い、“今年1年はいい年になります!”と笑顔で言うこと。口角が上がると、脳が勝手に動き出し“何かいいことを探さなきゃ!”とアンテナが張り巡らされます。まさに“1年の恵は元旦にあり”。言霊は全員が使える魔法なので、なるべくいい言葉を口に出すように心がけましょう」(寿氏 以下同)
●“夫婦円満”になる6カ条
1.小豆を食べる
「小豆は、邪気を払いのける食べ物。小豆の赤は、魔を避ける色とされています。小豆は邪気払いと共に運気も上げてくれます。身体に着いた邪気を払いのけて、夫婦ともに心身健康であれば、お互いが優しい笑顔で過ごしていけますよね。おすすめはコンビニにある赤飯のおにぎり。簡単に手に入るので、ご主人と2人で一緒に食べましょう」
2.玄関を綺麗にする
「玄関は、家族全体の運の行方を握る場所です。玄関を綺麗にしておけば、夫が元気になり仕事運が上がります。下駄箱の上にお花や観葉植物を飾れば、さらに運気が上がり、玄関の壁に花や風景写真を飾ると気の流れを良くします。純粋無垢な子どもの絵にはパワーがあるので、お子さんが描いた絵を飾るのもおすすめですよ」
3.バスルームに観葉植物を
「観葉植物の緑色は目に優しく映り、目から癒しを感じることができます。観葉植物はその場の気を浄化し、気を整えてくれます。人間関係を円満にするので、葉先はぜひ丸いものを選んでください。丸い形は人の気持ちを穏やかにしてくれる作用があります。アイビーやポトスを置くことをおすすめします」
●〇〇を言うだけで夫が早く帰るようになる!
4.手を洗ってスキンシップ
「人間の手のひらからは、良い波動が出ています。また、手を洗う=厄落としの効果もあります。仕事から疲れて帰って来たご主人には、風邪予防の効果も考え、しっかりと良い香りのする石鹸で手を洗ってもらいましょう。妻もしっかりと手を洗い、香りの良いクリームでケアをしたら、夫の手や肩をマッサージしてあげましょう。夫婦仲が一気に暖まります」
5.家族で季節のイベントを楽しむ
「日本の伝統文化を家族で楽しみ味わいましょう。お正月やクリスマスはもちろんですが、節分、桃の節句、子どもの日、母の日、父の日、敬老感謝の日、お月見など…日本にはたくさんの伝統行事があります。家族揃ってしっかりと楽しみ、季節を感じることが大切です」
6.挨拶は優しい声と笑顔で
「おはよう、いってらっしゃい、おかえりなさい、ただいま…日々の基本的な挨拶を優しい声で相手に投げかけるだけで、不思議と夫婦はいつまでたっても円満でいることができます。特に朝出勤する時に、優しい声と優しい笑顔で“いってらっしゃい!”と言うと、言われた夫は、不思議と寄り道などせずにまっすぐに帰って来るようになります」
「“男は敷居を跨げば7人の敵あり”と言いますよね。妻が8人目の敵になる必要はありません」と語る寿氏。今年1年の反省を兼ね、’17年こそは夫婦円満を願って…。夫に優しい言葉を、優しい笑顔をおくる努力をしてみては?
(取材・文/吉富慶子)