「父親の次は母親の介護…!?」介護休暇の申請で乗り切った私の介護体験談【体験談】

「父親の次は母親の介護…!?」介護休暇の申請で乗り切った私の介護体験談【体験談】

両親の介護がスタート

母親は、固定のコルセットを付けて療養することとなり、私が両親の介護をおこなうことになってしまったのです。父親のほうは、リハビリ効果もあって回復に向かっていたのが幸いでした。家事はもちろんですが、生活動作の介助を2人分しなくてはならないという、とんでもなくハードな日々を送ることになりました。とにかく、私が倒れないようにとしなくてはと思い、母親が落ち着くまで会社には介護休暇を申請することに。その分、両親の介護に集中できたのはよかったです。

まとめ

運動神経も良く、活動的な両親であっても、けがや病気などで介護や介助が必要になることが突然起こることを目の当たりにしました。現在は、両親ともに回復して今までのように日常生活を送れています。介護している人が介護を要する状態になってしまう状況は、誰にでも起き得ることだと感じました。家族のピンチには家族がなんとかしなくては、という気持ちが強かった私は会社に介護休暇の申請をして集中的に両親を見ましたが、そんな制度があってとても助かりました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)

地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。

文/モカモコ

イラスト/マメ美

著者/シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!

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