【DIY】自分でできるフロアコーティングのDIY!選び方やコツを押さえよう【ペットを迎える人にも】

傷や汚れから床を守り、美しい状態を保つフロアコーティング。これからペットを迎える人にも、大切なフローリングを守るためにおすすめです。業者に頼むと高額になることが多いため、コストを抑えたいならDIYに挑戦しませんか?フロアコーティングに必要な準備やコツ、お手入れ方法まで詳しく紹介します。

DIYの前にフロアコーティングの基礎知識をチェック!

 

ワックスと異なり、一度塗れば長期間メンテナンスが不要になるフロアコーティング。ここでは、フロアコーティングの概要や必要性、メリットについて解説します。

フロアコーティングとは

傷や汚れなどからフローリングを守り、美しく衛生的な状態をキープする塗膜をフロアコーティングと呼びます。 ワックスやマニキュアと比べて、高い耐久性を備えているのが特徴です。

フロアコーティングの必要性

フローリングにワックスをかけた場合、半年に一度くらいの頻度で塗り直す必要があります。 美しい床を保つためとは言え、ワックスを剥がして塗る工程を繰り返すのは面倒ですよね。

 

フロアコーティングは耐久性があるため、ワックスより長持ちします。メンテナンスの手間を省きつつ、傷や汚れから床を守りたい時に役立つ方法です。

フロアコーティングのメリット

フロアコーティングは、擦り傷や落下傷を始めとした、床へのダメージを防げます。 毎日水拭きができる耐水性と、高温の油がはねても安心な耐熱性を備えているのもポイント。防汚性・耐薬品性により、油汚れや黒ずみが落としやすく、塩素系の消毒液やアルコールを使って掃除できます。

 

また、フロアコーティングは数十年にわたってメンテナンスが不要です。乾燥や紫外線による床の劣化を抑えるとともに、ツヤが出て部屋が明るくなります。 転倒を防ぐノンスリップ効果を期待でき、転倒しやすい高齢者や子どもがいる場合も安心です。

フロアコーティング剤の選び方と種類の特徴

 

フロアコーティング剤は、さまざまな種類が市販されています。種類によって特徴が異なるため、 理想の仕上がりに合わせて選びましょう。ここでは、フロアコーティング剤の選び方と特徴を紹介します。

選び方①UVカット効果が欲しい時はガラスコーティングを

ガラスベースの塗料として知られるガラスコーティング。耐久性・耐水性・耐薬品性に優れているため、美しい仕上がりを長く維持できます。子どもの食べこぼしをサッと拭き取れ、ペットのお漏らしにも強いです。

 

紫外線をカットする作用が高いと言われ、床の日焼けが気になる場合にも良いでしょう。適度なツヤ感で、部屋の雰囲気を選ばずに取り入れやすいです。

 

【商品紹介】フローリング用ガラスコーティング剤 グラスヴェール フロア(床用)

独自開発のガラス硬化技術を用いたコーティング剤です。ワックスを使わず、20年間床を保護できます。

 

フローリング用ガラスコーティング剤 グラスヴェール フロア(床用)

ワックス要らずでフローリングの床を20年保護

 

選び方②滑りにくい床に仕上げたい時はシリコンコーティングを

コンタクトレンズや医療現場でも使用される、シリコン樹脂が原料のコーティング剤です。フローリングへの密着度と安全性の高さが特徴です。

 

また、汚れが落ちやすく、コスパが良いことでも知られています。コーティングを施すことで床が滑りにくくなるため、子どもや高齢者、ペットと暮らしている人からも人気です。

選び方③低コストに抑えたい時はウレタンコーティングを

ウレタン素材のコーティングは、DIY用として使われることが多く、他と比べて低コストです。優しいツヤと落ち着いた光沢感が特徴。厚みのある被膜で摩擦に強く、傷の防止に効果的と言われています。油性と水性があり、それぞれ耐久年数が異なるので購入前に確認しましょう。

 

【商品紹介】アサヒペン 水性高耐久2液ウレタンニス

耐熱性に優れ、床の傷も防ぎます。水性のため気になる臭いが少なく、気軽に取り入れやすいコーティング剤です。

 

アサヒペン 水性高耐久2液ウレタンニス

高耐久ウレタン樹脂配合だから磨耗や衝撃に強く、耐久性に優れ、長期間床を守ります。

【選び方のコツ】家族構成や耐久性なども考慮して!

コーティング剤を選ぶ時は、何を重視すべきか考えることが大切です。 家族構成を意識する場合、小さい子どもや高齢者、ペットがいる時は汚れを落としやすく、滑りにくいタイプがおすすめ。

 

またDIYの場合は、低価格に抑えられる一方で、業者より耐久性が劣ります。コーティング剤によっても長持ちの度合いが変わるため、費用対効果を考えるのがポイントです。

 



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