レタスはなぜ包丁で切らずに手で千切るの?
レタスは手で千切って調理するのが基本。レシピ本にもたいてい「手で千切ります」と書かれていますよね。
しかしなぜ包丁を使わないのでしょう?「よくわからないけれどなんとなくそうしている」という人が、実はたくさんいるのではないでしょうか?
よって本記事ではJA全農長野の公式サイトを参考に、レタスを手で千切る理由について解説。今までうやむやにしてきた方は、ぜひ内容を確認してみてください。
繊維の破壊を最小限に抑えられるから
JA全農長野には「レタスは手で千切って食べたほうが方がよいと聞きますが、なぜですか?」との質問が寄せられています。回答は下記の通りです。レタス内の繊維の破壊を最小限に抑えることができるためです。
包丁で切るよりも手でちぎった方が、レタス内の繊維の破壊を最小限に抑えることができるので変色しにくくなります。手でちぎった方が、旬の”シャキシャキ”感をより味わうことが出来ますし、ドレッシングも絡みやすいと言われています。
レタスは手で千切ることで変色しにくくなり、シャキシャキ感もグンとアップ。さらにドレッシングもよく絡むため、いいことづくしと言えますね。
理由を知ると、より丁寧に千切りたくなりませんか?機会があれば、包丁で切ったものと見た目や食感を比べてみるとよいでしょう。
配信: macaroni