■なんでも真似したがるママ友に辟易
まずは、40代の女性が教えてくれたエピソード。仲良くなったママ友が、持ち物をなんでも真似したがる人だったらしく……。
「子どもが幼稚園に入園した頃、居住エリアが近いことから仲良くなったママ友がいました。子ども同士の仲が良く、ママ同士も歳が近かったこともあり、幼稚園帰りに公園で遊んだり、お互いの家を行き来したりして交流を深めていきました。
私の誕生日に、主人からずっとほしかった人気ブランドのネックレスを買ってもらい、うれしくて幼稚園の送迎の時もよくつけていたのですが、そのママ友から『かわいいね。私も前からほしかったから、買ってもいいかな?』と聞かれました。そのネックレスは人気のモデルだったので、何も考えずに『いいよ』と即答しました。
それから数日経ったある日。今度は私がよく持ち歩いていたバッグを見て、『使いやすそうだね』『買ってもいい?』と言われました。正直、『また?』と思いましたが、結局は『いいよ』と答えました。が、まさかの同じ形の同じ色。幼稚園でもかぶるようになったので、私は使うのをやめました。それからも次はハンカチ、次はポーチ……と真似されることが増え、嫌気がさして付き合いをやめました」(40代・女性)
「誰かに憧れてもらえる」というのはうれしいことかもしれませんが、ここまで真似されると恐怖すら覚えますね……。
■口を開けば悪口ばかりのママ友に周囲も困惑
続いては、人の悪口ばかりのママ友に嫌気がさしたという女性のお話です。
「入園予定の保育園が同じで、マンションも一緒だったことから、自然と仲良くなったママ友。最初は特に問題もなく、関係も良好でした。が、いざ子どもたちが保育園に通い出すと、ほかのママたちの悪口を言うタイプだということが判明!
その場にいない人の悪口を言うので、聞いていて気分が良いものではないし、『私がいない時には私の悪口を言っているのだろうな』と思うとゾッとしました。
旦那は『言わせておけばいい』と言いますが、やはり今後のことを考えるとそういうわけにもいかず。『そういえばあの人』から始まるのが“悪口のサイン”で、この言葉が出ると他のママ友たちも苦笑い。本人は嫌がられていることにも気がついていないので、本当に困りました。
その家族が引っ越しをすることになったので、悪口からは逃れることができましたが、どこに行っても似たような人はいるので、これからはあまり気にしすぎないようにしようと思った出来事です」(30代・女性)
自分の悪口も言われているのではないか……その気持ち、よくわかります。何はともあれ、その状況から逃れられてよかったですね。
(文・画像:ママテナ編集部)