■ママ友の本当の目的はランチではなかった!
まずは、児童館で仲良くなったママ友とのランチ会で起こったプチトラブル。ママ友の真の目的はランチではなかったようです。
「子どもが2歳になった頃のお話です。初めての育児で毎日いっぱいいっぱいだった私は、息抜きやリフレッシュもかねてよく児童館へ通っていて、少し年上の先輩ママさんと知り合いました。おしゃべりしたり、ごはんに誘ってもらったり、連絡先も交換しました。
ある日、『家でランチしよう』と誘ってくれたので、日程を決めてお邪魔することに。彼女の家に着くと、子どもたちはさっそくおもちゃで遊び始めました。大人チームは料理に取り掛かろうとキッチンへ行くと、彼女から『今日はこれを使うよ』と鍋を紹介されました。その時点で嫌な予感はしていたのですが、その予感は的中。『この鍋買わない?』『分割払いもできるよ』『他の商品もあるよ』と勧誘が始まったのです。若くて無知だった私でさえ、『ネットワークビジネスの勧誘か!』とピンときました。
お金に余裕もなく、そもそも必要性を感じなかったため、結局いろんな理由をつけてお断りをしたのですが、その後も勧誘は続き……。嫌になってしまい付き合いはやめましたが、純粋にママ友だと思っていたのでショックでした」(30代・女性)
慣れない育児で疲れ果てている時、ようやく仲良くなれたママ友。まさかその人から勧誘されてしまうなんて、ショックは大きかったでしょうね。早く気づけたことが、唯一の救いかもしれませんね。
■仲良くなったママ友はご近所でも有名な人だった!?
続いては、相手が要注意人物だとは知らずにママ友になってしまったという女性のお話です。
「近所に住んでいたママ友が、本当に厄介な人でした。その人は自宅でお店をやっていたのですが、うちの旦那がwebデザイナーだと知ると、『タダでチラシを作ってほしい』と言い出したのです。これには、本当にびっくりしましたね。旦那はプロのデザイナーですから。
ただ当時は、子どもがまだ小学校に入ったばかり。これからのことを考えて、『1回だけなら』と引き受けてしまったんです。
後日、完成したデザインを持って彼女の家へ行くと、『ここの色を変えて』『うちのお店と印象が違う』とまさかのダメ出し。開いた口が塞がりませんでした。タダでやってあげているのに、文句を言うなんて……。
さすがに『タダでやっているんだし、これ以上は何もできない』と言ってとっとと帰りました。その一件があってから、そのママが怖くなってしまい、フェードアウトするように関係を断ちました。
それからしばらくして、ほかのママ友ができました。その時聞いたのですが、そのママ友は、ほかのママたちの間でも“やばい人リスト”に入っていたそうです」(40代・女性)
「タダでやってくれ」問題は、よく聞きますよね。ハンドメイド作品やイラストなど、SNSでもトラブルは多発しています。この方も、早めに気づくことができてよかった?
(文・画像:ママテナ編集部)