キャサリン妃、“画像加工”認め好感度爆上がりも……「すでに亡くなっている」陰謀論も過熱


2023年10月、ウェールズの首都カーディフでのキャサリン妃(C)GettyImages

 現地時間3月10日にケンジントン宮殿が公開した“キャサリン妃と3人の子どもたち”の近影について、大手国際通信社4社が「情報源が画像を潜在的操作(加工)した可能性がある」と認定。報道機関に対して写真の配信を中止するよう勧告した。

 ネット上が騒然とする中、翌11日、キャサリン妃はSNSで、「多くのアマチュア写真家のように、私も時々写真を編集してみることがあります。昨日、私たちが皆さんと共有した家族写真が招いた混乱に対して、謝罪します。皆さんが、とても幸せな母の日を 過ごせたと信じています」と投稿。素早い謝罪対応に称賛が集まっている。

目次

キャサリン妃と3人の子どもたちの近影に指摘続出

「キャサリン妃は重体」陰謀論が過熱する背景

キャサリン妃の好感度爆上がり

キャサリン妃と3人の子どもたちの近影に指摘続出

 イギリスで母の日にあたる3月10日、皇太子夫妻の公式SNSで発表された“キャサリン妃と3人の子どもたち”の近影。「先週、ウィリアム皇太子が撮影した、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子に囲まれて椅子に座ったキャサリン妃の写真」とのことで、妃から「この2カ月間、心のこもった思いと変わらぬ支援を届けてくださってありがとう」「皆さんにとってよい母の日になりますように」とのメッセージも添えられていた。

 しかし、投稿された直後から、ネット上では「王女の左手首が変」「妃がいつも身に着けている指輪がない」「ルイ王子の指がおかしい」などと画像修正の指摘が続出。

 背景についても、「3月のイギリスはここまで晴れないでしょ」「木も緑の葉に覆われていて、明らかに先週撮影したものではなさそう」と疑う声も上がったが、英大手紙はこの写真を1面に掲載し、“キャサリン妃はお元気になられた”と報じた。

 王室が発表した写真を英大手紙が報じて一件落着、といういつものパターンかと思いきや、今回は違った。

 報道機関に写真を配信している大手国際通信社のロイター、AP通信、AFP通信、ゲッティイメージズが立て続けに、「詳しく調べた結果、情報源が画像を潜在的操作(加工)した可能性がある」と認定。報道機関に対して配信を中止するよう勧告した。一方、この件に関して、王室は「コメントしない」と発表したのだ。

 すると、ネット上は「なんで加工したの?」「そもそもなんでこんな写真出したの?」と大炎上。キャサリン妃が公務に復帰するまで何もせずにいればよかったものの、このタイミングで近況写真を出したのは、「何かを隠すために違いない」と勘操る声が続出した。

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