実家を出るまで知らなかったSDGs。このゴミってどうするの?3選

問題2.古紙

新聞などは古紙に入れるという感覚は私にもあったのですが、実家は新聞をとっておらず、古紙を特に分けて出していた記憶がありませんでした。

大体「可燃ごみ」か「不燃ごみ」か「ペットボトルや缶」の3つで分けており、それ以外のものは、いざ自分がゴミを分別する立場になると捨て方がわからないものが多く…(電池は?割れた食器は?等々)ですのでゴミの出し方ポスターを都度確認していまして、その時に初めて「古紙」の欄を見つけました。

新聞はとっていないし、関係ないかとスルーしようとしたところ、品目に多くの記載がありびっくり!詳細を見てみると、チラシはそうだよねと思いましたが、子どもがいるとよく出るおかしの紙箱も古紙で出せるのかと、ふむふむ…そして1番驚いたのはトイレットペーパーの芯!確かに紙製とは思いましたが、そんな小さいものでも古紙として出すという感覚がなかったので驚きました。

それから古紙用のケースを置き、入れていったのですが、溜まる溜まる!今まで可燃ごみとして破棄していてごめんなさい…と反省し、それからは「古紙かどうか」が分別の基準に加わりました。これもまた資源と、Amazonで荷物が届く時にのくしゃくしゃと入ってるクッション材の紙も、畳み直すのちょっと面倒だなと思いつつ、地球のためにできることをと夜な夜な畳んでいます^^

問題3.生ゴミ

ある日、市政だよりでこんな記事を見つけました。「生ゴミ処理器のモニター募集」。小学生の保護者の枠とその他市内在住の人の枠がありました。早速申し込んでみることに。内容は非電動型生ゴミ処理器「ミニ・キエーロ」をもらってレポートを提出するというもの。この名前、自分が住んでいる市だけのネーミングかと思いきや、全国この名前なんですね。

生ゴミ処理機は以前から気になっていました。きっかけは家を建てる時「ディスポーザー」といものをネットで知り、取り付けたいと思ったこと。キッチンのシンクの排水口に捨てた生ゴミをディスポーザーの内部にあるブレード(粉砕刀)で細かく粉砕して、そのまま水で流せるのでなんて便利なんだ!と思いつけたかったのですが、ハウスメーカーさんにマンションでついてることは多いけれど個人宅ではまだあまりなくて…と断られてしまって断念。最近またネットで見たら、後付けもできそうでまた検討したいです。

それができないとなってからより生ゴミが気になるように…特に夏。暑い時に生ゴミ臭くなるの嫌だな〜と消臭袋に入れたりしていたのですが、袋を使うのはエコではないし、何かいい方法はないかなーと思っていた時のこの記事でした。

ミニ・キエーロとは土に生ゴミを混ぜて埋めると、土の中の微生物が生ゴミを分解してくれるというもの。今回モニターとして参加したため、説明会にて話を聞き、土を入れるプランターに蓋などをつけたもの・計り・報告用の書類をいただきました。夏休みの自由研究のテーマとしてとも記載があったので、小学生のお子さんがいたら一緒にやっても楽しそうですね。

早速、土をホームセンターで購入してスタートしたのですが、なかなかうまく行きませんでした…最初はひたすら生ゴミをせっせと集めて埋めて…と楽しく行っていたのですが、困った点が2つありました。

1.分解に時間がかかる
2.キッチンからウッドデッキに持っていくのが面倒

1つ目の時間がかかるというのは量とか物によるもの。量を減らしたり、分解されそうなものを選んで小さく切ってみたりと工夫してみたものの、残ってしまっているときがよくありました。(アボカドの種はさすがに全然分解されなかった(笑))

2つ目の面倒というのは、生ゴミを水切り袋に入れていたので水滴が垂れないように持ち、(そこからまた袋に入れたりすればいいのに面倒&ゴミを増やしたくなかったりでやらなかった)窓を開けて網戸を開けて砂を掘って埋めて…の間に子どもたちが外に出てしまって、てんやわんや。ガーデニングなどやらない私には少しハードルが高かったです…。

ミニ・キエーロ、とてもいいものですし、ぴったりな人も多いと思うのですが、私にはちょっと合いませんでした。でも生ゴミはなんとかしたいと思っているので、私でも続けられるミニ・キエーロ活用方法を考えたり、キッチン近くに置ける生ゴミ処理機を調べてみたりしています。

友人は電気式の乾燥させるもの使っていると聞いて、それもネットで調べ中です。まだ生ゴミは解決できてないですが、続けられるものを模索してみます。

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