月収30万円が少ないと感じた場合にとるべき行動
固定残業代込みの月収が「少ない」と感じた場合には、給与の内訳を確認してみましょう。固定残業代で定められた残業時間よりも働いている場合には、追加で残業代が支払われていなければなりません。
追加の残業代が支給されていなかった場合、上司に報告し、確認をする必要があるでしょう。
もしも固定残業代が妥当であるにもかかわらず収入が少ないと感じられるなら、基本給が少ない可能性があります。その場合、収入アップを目指す必要があるでしょう。
・上の役職に就く
・資格やスキルを習得して昇給を目指す
・今より給与がいい会社に転職する
・副業をして収入源を増やす
収入を上げることも大切ですが、支出を減らすことも大切です。家計がうまくやりくりできない際には、固定費などの大きな出費を減らせないか確認してみましょう。
固定残業制で月収30万円は、40代の平均よりも少ない可能性がある
固定残業制は、残業時間に関係なく毎月一定の残業代が賃金に上乗せされる制度です。
上記の制度を取り入れている会社にもかかわらず月収30万円は、40代における平均よりも少ない可能性があります。まずは固定残業代が妥当であるか、基本給がいくらなのかを確認することが大切です。
「規定の残業時間よりも働いている」「基本給が少ない」などの場合には、残業を減らす工夫や年収を上げる方法を検討する必要があるでしょう。
出典
国税庁長官官房企画課 令和4年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-(21ページ)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
配信: ファイナンシャルフィールド
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