【アート鑑賞】3歳児と楽しむ現代アート@横浜トリエンナーレ

アート鑑賞はこどもと一緒に楽しめる趣味のひとつだと思う

時間に追われる乳幼児の育児時期、それまで楽しんでいた自分の趣味や習い事からちょっと距離を置いたりしますよね。わたしも大半の趣味を一時休止している状態なのですが、どうしても手放したくなかった時間のひとつが「アート鑑賞」です。

わたしのムスメはまだ3歳なので、一緒に行くと正直なところ落ち着いては観られません。なんなら観たかった作品の前をスルーされていくこともある。連れて行ける展示も限られていますが、それでも今から行くことに親しんでいればいつか一緒にじっくりと楽しめるのではないかと期待して、少しずつ観に行っています。

こどもと一緒に行きやすいアート展ってなんだろう

明らかにこどもが行きやすいテーマの作品展(絵本を題材にしたものとか)はさておき、現代アートは比較的一緒に行きやすいかなと思っています。なぜなら客層が若めになるから。結果的に子連れも増えます。

フェスティバル形式が多いのも行きやすいポイントのひとつです。会期が長くて会場が点在していることが多い。会期が長いと、会期中に複数回訪れることができるので、まだ長時間行動のできないこどもの様子を見ながらアート鑑賞を進めることができます。会場が点在しているとエリアを決めて計画的に回ることになるので結果的に1日の移動距離が少なく、こどもの疲労度合いも少なくなります。

とはいえ、現代アートはテーマが様々、社会問題を題材としていることも多いのでこどもにとっては難しいことも事実。行く先を選ぶ際は毎回ドキドキです。10分もたず退出することも、どハマりして何度も来訪することもあります。毎回読めません。

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