【夏に向けて】子どもの紫外線対策を徹底解説!

【夏に向けて】子どもの紫外線対策を徹底解説!

最近、少しずつ暖くなり、日差しが強くなってきましたよね

そんな時期に気になるのが「紫外線」です。春から急激に紫外線の量が増え始めるので、今からしっかり紫外線対策を意識してみませんか?

今回は、子どもの正しい紫外線対策について徹底解説いたします!

ぜひ、ご参考にしてください♪

出典:Unsplash

子どもの紫外線対策について
‐子どもの紫外線対策‐日焼け止めの塗り方について
紫外線対策について

子どもの紫外線対策について

子どもの時から強い日焼けには注意しなければなりません。

紫外線をたくさん浴びすぎてしまうと、しわやしみなどの皮膚老化を早め、皮膚がんの原因にもなります。また、皮膚だけでなく目の病気を引き起こす可能性もあるのです。

中には日焼け止めを嫌がる子どもも多いため、塗るのをためらってしまう親御さんもいらっしゃりますが、子どもの生涯の健康のために、紫外線対策は必ず行うようにしましょう。

くもりの日でも紫外線対策を!

紫外線は、薄曇りの日でも快晴の日の約80%届いているといわれています。

そのため、曇りの日でも日焼けには気をつける必要があります。

また、1日のうちで紫外線が強いのは午前10時〜午後2時の間で、この時間帯に外出するときは、日陰を選んで遊ばせるのが良いです。

朝や夕方のお出かけであっても、長時間外にいる場合は、しっかりと紫外線対策をしましょう。

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‐子どもの紫外線対策‐日焼け止めの塗り方について

日焼け止めは小さい赤ちゃんからも使うことができます。

子どもが日焼け止めを使用する際は、大人用のものではなく、ベビー用や子供用のものを購入するようにしてください。大人用の日焼け止めには紫外線吸収剤が使われているものが多いため、子どもの皮膚には強い刺激となってしまいます。

‐子どもの紫外線対策‐シーンに合わせた日焼け止め選び

日焼け止めには「SPF」「PA」の値が記載されています。

地表に届く紫外線には2種類あり、ひとつは波長が長く、皮膚に深く入り込むUV-A。

もうひとつは、波長が短く、皮膚の表面に強く作用するUV-B。

「SPF」はUV-Bを防御する効果があり、「PA」はUV- Aを防御する効果があり、数値が高く、+マークが多いほど紫外線を防御する効果が高くなっています。

数値の高いものを選びがちですが、数値が高いほど化学物質の濃度も高くなってしまいます。

散歩や買物程度の日常使いならSPF10〜20・PA+~++で十分です。

短い時間、野外で遊ぶ場合は、SPF20~40・PA++~+++、海や山、炎天下で長時間遊ぶ場合は、SPF30~50+・PA++~++++の紫外線カット効果の高い日焼けを選ぶなど、シーンに合わせて選びましょう。

実際、日焼け止めクリームを塗っても、汗をかいたりこすったりするうちに落ちてしまいます。

子どもならなおさら、強いクリームを塗るよりも、こまめに塗り直すほうが効果的。外にいる場合は、できれば2〜3時間に1回塗り直すのが理想的です。

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