週2回、電車で民間学童へ。送迎でフル回転!
(※写真はイメージです)
放課後は公設学童のほかに週2回、民間学童を利用しています。
民間学童は同じ区内ですが電車で行くため、最初のうちは行きも帰りも送迎が大変でした。
しかも去年の今頃、私は会社の新人研修担当で毎日フル出社だったので、民間学童への送りは夫(リモートワークと中抜けを利用)や義母の手を頼りまくり。一人で安全に行って帰ってこられるようになるまで、家族総出でサポートしました。
送迎の苦労はあるものの、民間学童は下校から19時まで長い時間預かってもらえるので、その点はとても助かります。希望すれば最長で21時まで預かってもらえるのですが、ここ最近は19時以降まで残るお子さんは少ないようで、我が家でも19時までにはお迎えに行くように。
民間学童は3つ先の駅にあり、自転車でも行けなくはない距離。送りは夫などに電車で付き添ってもらい、迎えは私が自転車をこいで向かっていました。
我が家は秋ごろまで送迎していましたが、GW明けには子ども1人で帰らせているご家庭もあったようです。
多彩な体験プログラムがあり、習い事にも行ける
(※写真はイメージです)
息子が通う民間学童は、ただ子どもを預かるだけでなく、多彩な体験プログラムがあるのも魅力です。
毎日、茶道・プログラミング・実験教室・工作・クッキングなどのプログラムが用意されているので、子どもの興味を広げてくれます。
さらに夏休みや冬休みなどの長期休みには、BBQや遠足、工場見学などあちこちに連れて行ってくれるので、思い出づくりにもなり最高!
また、確実に勉強の時間を設けてくれるのも助かります。
公設の学童の日は宿題をやってこないこともあるのですが、民間学童だとどの子も必ず机に向かう時間を設けてくれるので、自然と学習習慣がつきました。
たとえ宿題が早く終わっても遊んでいいわけでなく、他の子の勉強時間が終わるまで本を読んで過ごさないといけないルールもあり、本を読む習慣もできて一石二鳥です。
さらに追加料金を払えば、平日も学童が提携している習い事に行かせることも可能。息子は週1回美術教室に通っており、共働きだとどうしても土曜日に習い事を詰め込んでしまうので、平日に分散できるのはとても助かります。
公設と民間の学童をかけ持ちすることの最大のメリットは、子どもの居場所が増え、学童自体を嫌いになりづらいということではないでしょうか。
息子も日によって「公設の方がいい」「民間学童がいい」と言うことはまちまちですが、いずれにせよ行き場所があることは安心ですし、親としてはよかったなと感じます。
私の住む自治体は公設民営で学童を運営しており、運営母体の福祉法人もしっかりした組織。公設学童では、たとえば「図書室清掃会社」「おもちゃ修理会社」のように、会社を作って子どもたちに学童運営の一部を担ってもらうなど、ユニークな取り組みをしています。
クリスマスには職員さんが劇を披露してくれるなど、サービスにはかなり満足しているので、娘の学童は公設か民営か、はたまたかけ持ちか……どうしようか迷い中です。
配信: マイナビ子育て